現地時間12月2日、NBAが2025-26シーズン最初となる10/11月の月間最優秀新人賞を発表し、イースタン・カンファレンスからシャーロット・ホーネッツのコン・カニップル、ウエスタン・カンファレンスからダラス・マーベリックスのクーパー・フラッグが選出された。
ドラフト全体4位指名のカニップルは、10月21日の開幕から11月30日までの期間中、全20試合(先発19試合)に出場し新人トップの平均18.4点、5.7リバウンド、3.0アシストをマーク。
とりわけ光ったのがシュート力の高さで、3ポイントは成功率41.3%、成功数は69本でルーキーではダントツ、リーグ全体でも6位に名を連ねた。キャリア最初の15試合で、50本以上の3ポイントを決めたNBA史上初の選手にもなっている。
試合別ではデビュー9戦目の11月7日に30得点、14日のミルウォーキー・バックス戦で32得点を叩き出すと、17~23日には4試合連続で24得点以上をマークするなど、20歳にして卓越した得点力を披露した。
フラッグは期間中の20試合(すべて先発)に出場し、新人2位の平均16.7点、同2位の6.6リバウンド、同3位の3.5アシスト、同2位の1.35スティールを記録。
ドラフト全体1位指名の逸材は、2003年のレブロン・ジェームズ(18歳303日)以来の若さ(18歳305日)でデビュー。当初はポイントガードを任され苦戦したものの、本来のウイングポジションに戻ってからは持ち味を発揮した。
11月21日のニューオリンズ・ペリカンズ戦で29得点をあげると、28日のロサンゼルス・レイカーズ戦では史上最年少(18歳342日)での2桁アシスト(11本)を達成、29日のロサンゼルス・クリッパーズ戦では今季の新人最多となる35得点を叩き出した。
18歳343日での35得点超えは、レブロンの記録を抜いてNBA史上最年少。期間中は3ポイント成功率25.3%にとどまったものの、フィールドゴール成功率は46.2%、さらにクラッチタイムでの総得点(48点)はリーグ全体4位&成功率(56.0%)は1位と早くも大物ぶりを見せた。
なお、カニップルとフラッグはともにデューク大出身の同期で、“同窓受賞”はNBAが月間賞を東西のカンファレンス別に選出するようになった2001-02シーズン以降で初の快挙となった。
10/11月のその他の候補者は以下の通りとなっている。
■イースタン・カンファレンス
VJ・エッジコム(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
ライアン・コークブレンナー(シャーロット・ホーネッツ)
■ウエスタン・カンファレンス
セドリック・カワード(メンフィス・グリズリーズ)
ジェレマイア・フィアーズ、デリック・クイーン(ニューオリンズ・ペリカンズ)
構成●ダンクシュート編集部
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試合別ではデビュー9戦目の11月7日に30得点、14日のミルウォーキー・バックス戦で32得点を叩き出すと、17~23日には4試合連続で24得点以上をマークするなど、20歳にして卓越した得点力を披露した。
フラッグは期間中の20試合(すべて先発)に出場し、新人2位の平均16.7点、同2位の6.6リバウンド、同3位の3.5アシスト、同2位の1.35スティールを記録。
ドラフト全体1位指名の逸材は、2003年のレブロン・ジェームズ(18歳303日)以来の若さ(18歳305日)でデビュー。当初はポイントガードを任され苦戦したものの、本来のウイングポジションに戻ってからは持ち味を発揮した。
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なお、カニップルとフラッグはともにデューク大出身の同期で、“同窓受賞”はNBAが月間賞を東西のカンファレンス別に選出するようになった2001-02シーズン以降で初の快挙となった。
10/11月のその他の候補者は以下の通りとなっている。
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ライアン・コークブレンナー(シャーロット・ホーネッツ)
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