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NBA

“日本生まれ”のキャム・トーマスが新天地バックスで躍動!古巣ネッツに本音「彼らは誰も信頼していない」<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2026.03.03

トーマスはバックス加入後、ベンチからコンスタントに2桁得点をマークしている。(C)Getty Images

トーマスはバックス加入後、ベンチからコンスタントに2桁得点をマークしている。(C)Getty Images

 2月5日のトレード・デッドラインにブルックリン・ネッツを解雇されたキャム・トーマスが、新天地のミルウォーキー・バックスで躍動している。

 加入2試合目となった11日のオーランド・マジック戦では、ベンチからゲームハイの34得点、20日のニューオリンズ・ペリカンズ戦でも途中出場で27得点の好パフォーマンスを披露した。

 トーマスは2021年のドラフト1巡目27位でネッツに指名されてNBAデビュー。ルーキーイヤーはGリーグでプレーすることもあったが、2年目には3試合連続で40得点超えを記録するなど、スコアラーに違わぬ活躍を見せる。

 スターターに昇格した3年目からは、2023-24シーズン(22.5点)、2024-25シーズン(24.0点)と、2年連続でチームのトップスコアラーに君臨していた。

 しかし5年目の今季は、左足のハムストリングのケガで11月上旬から約1か月半離脱。その間にルーキーのイゴール・デミンにポジションを奪われ、復帰後もベンチ要員に降格となり、2月に解雇に至っていた。

 ただ、昨夏に1年のクオリファイング・オファーを受け入れて制限付きフリーエージェントとなっていたトーマスは、オフの間にも他球団への移籍を模索していた。

 結果的にネッツから解雇されたことで、自分が行きたいチームを選べる状況が作られたが、その過程について本人は「詳しくは話したくない」と言葉を濁している。
 
 それでも以前から興味を示してくれていたバックスと契約に至ったことは、彼にとっては理想的な顛末だった。

「フロントは、ここ数年の間ずっと自分に興味を示して、球団に迎えたいと思っていたと言ってくれた。次のクラブを決めるにあたって、それはものすごく重要な部分だった。球団の人たちが自分を必要だと思ってくれていると感じられるのは、自分にとってとても重要なこと。

 ドック(リバース・ヘッドコーチ)とも非常に良い話し合いができた。実際にチームのみんなに会って、助けになりたい、貢献したい気持ちが湧いてきた。みんなに溶け込んで、このチームの一員になりたいと強く感じたんだ。ここに来られてとてもハッピーさ」

 バックス初練習後のメディアセッションで、トーマスはそう心境を語った。一方で、デビューから4年半を過ごした古巣のネッツでは「必要とされている実感」がなかったことを、『ニューヨーク・ポスト』とのインタビューで吐露している。

「彼らは誰のことも信頼していない。もう自分は別のチームに所属しているから、あまりそのことについては話したくないけど、あそこはそういう感じなんだ。いつも感じていた。よくわからないけど、彼らはいつも、何かほかにもっと良いものがあると思っていた感じだった。常に別のものを追い求めていたんだ」
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