現地時間3月23日、ヒューストン・ロケッツは敵地ユナイテッド・センターで行なわれたシカゴ・ブルズ戦を124-132で落とし、連勝が2で止まった。
翌24日を終えて、ロケッツはウエスタン・カンファレンス6位の43勝28敗(勝率60.6%)。5位のミネソタ・ティンバーウルブズ(44勝28敗/勝率61.1%)を0.5ゲーム差、4位のデンバー・ナゲッツ(45勝28敗/勝率61.6%)を1.0ゲーム差で追っており、残り11試合でひとつでも多く勝利を重ねて順位を上げたい状況にある。
そのなかで、キャリア19年目(実働18年目)のケビン・デュラントは健在。今季は68試合に出場し、平均25.9点、5.5リバウンド、4.4アシスト、フィールドゴール成功率52.0%、3ポイント成功率41.1%(平均2.4本成功)、フリースロー成功率87.9%とハイレベルなプレーを続けている。
ブルズ戦ではフィールドゴール成功率65.2%(15/23)でゲームハイの40得点に7リバウンド、5アシストをマーク。先日マイケル・ジョーダン(元ブルズほか/3万2292得点)を抜き、NBA歴代5位へ浮上したキャリア通算得点は3万2334点へと伸ばしている。
そんなデュラントにとって、気になるニュースがここ数日活発化している。
NBAは現在リーグ拡張に向けて動いており、理事会で投票を行なった結果、拡張の検討を進めることで合意。シアトルとラスベガスを唯一の候補地として入札と申請を集い、予定通りに進めば、2028-29シーズンから2チームが加わり計32チームになると『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
ルーキーシーズン(2007-08シーズン)にシアトル・スーパーソニックスでプレーし、常々“シアトル愛”を口にしてきたデュラントは、ブルズ戦後のメディア対応で歓迎の声を上げていた。
「シアトルにバスケットボールが戻ってくるのも、いい頃合いだと思う。北西部(ノースウエスト)では本当に待ち望まれていた。ポートランドが役割を担ってくれていたけど、シアトルとポートランド間の遠征はいつも楽しいものだった。だから、将来NBAがシアトルにチームを誘致するのを楽しみにしているよ」
現在37歳のデュラントは、現行契約が残り2年で、2027-28シーズンがプレーヤーオプション。これを行使した場合、2028年夏に完全FA(フリーエージェント)となる。そのタイミングでシアトルにNBAチームが復活すれば、キャリア最後の所属先の候補になるかもしれない。
もっとも28年9月に40歳になるベテランフォワードは、記者たちへ不敵な笑みを見せながら「シアトルにチームができる頃、俺が現役かどうかはわからないな。でもそのことは考えておくよ」と口にしていた。
ロケッツはプレーオフで上位シードを掴むべく、残り11試合は文字通り正念場。そのため、デュラントとしても今のチームにフォーカスしていることは間違いない。
それでも、NBA史に名を刻む歴代有数のスコアラーが、輝かしいプロキャリアの最後に“始まりの地”シアトルでプレーすることは、本人にとっても感慨深いものになるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
シアトル・スーパーソニックス移転の真実。フランチャイズ契約時の虚偽の約束が明らかに【NBA秘話|前編】<DUNKSHOOT>
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そのなかで、キャリア19年目(実働18年目)のケビン・デュラントは健在。今季は68試合に出場し、平均25.9点、5.5リバウンド、4.4アシスト、フィールドゴール成功率52.0%、3ポイント成功率41.1%(平均2.4本成功)、フリースロー成功率87.9%とハイレベルなプレーを続けている。
ブルズ戦ではフィールドゴール成功率65.2%(15/23)でゲームハイの40得点に7リバウンド、5アシストをマーク。先日マイケル・ジョーダン(元ブルズほか/3万2292得点)を抜き、NBA歴代5位へ浮上したキャリア通算得点は3万2334点へと伸ばしている。
そんなデュラントにとって、気になるニュースがここ数日活発化している。
NBAは現在リーグ拡張に向けて動いており、理事会で投票を行なった結果、拡張の検討を進めることで合意。シアトルとラスベガスを唯一の候補地として入札と申請を集い、予定通りに進めば、2028-29シーズンから2チームが加わり計32チームになると『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
ルーキーシーズン(2007-08シーズン)にシアトル・スーパーソニックスでプレーし、常々“シアトル愛”を口にしてきたデュラントは、ブルズ戦後のメディア対応で歓迎の声を上げていた。
「シアトルにバスケットボールが戻ってくるのも、いい頃合いだと思う。北西部(ノースウエスト)では本当に待ち望まれていた。ポートランドが役割を担ってくれていたけど、シアトルとポートランド間の遠征はいつも楽しいものだった。だから、将来NBAがシアトルにチームを誘致するのを楽しみにしているよ」
現在37歳のデュラントは、現行契約が残り2年で、2027-28シーズンがプレーヤーオプション。これを行使した場合、2028年夏に完全FA(フリーエージェント)となる。そのタイミングでシアトルにNBAチームが復活すれば、キャリア最後の所属先の候補になるかもしれない。
もっとも28年9月に40歳になるベテランフォワードは、記者たちへ不敵な笑みを見せながら「シアトルにチームができる頃、俺が現役かどうかはわからないな。でもそのことは考えておくよ」と口にしていた。
ロケッツはプレーオフで上位シードを掴むべく、残り11試合は文字通り正念場。そのため、デュラントとしても今のチームにフォーカスしていることは間違いない。
それでも、NBA史に名を刻む歴代有数のスコアラーが、輝かしいプロキャリアの最後に“始まりの地”シアトルでプレーすることは、本人にとっても感慨深いものになるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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