ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、41歳となった今季もオールNBA級の成績を残している。ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブスに次ぐ3番手の役割を受け入れたとはいえ、重要なポジションを担っているのは間違いない。
そんな“キング”と“神様”マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)の比較論は、絶えることがない。今回は名物コメンテーターが2人について言及している。
レブロンはNBA史上最長となる23年目の今季、鼠径部の故障で開幕こそ出遅れたが、ここまで56試合に出場して平均20.6点、6.0リバウンド、6.9アシスト、フィールドゴール成功率51.1%をマーク。支配力や守備力の低下を指摘する声もあるものの、41歳としては驚異的なパフォーマンスを見せていると言っていい。
元NBA選手のギルバート・アリナスは自身がホストを務めるポッドキャスト番組『Gil's Arena』で、レブロンについて議論。
「レイカーズでの第3オプションの役割を受け入れているように見える?」と尋ねられた名物コメンテーターのスキップ・ベイレス氏は、レブロンがウエスタン・カンファレンス3位につけるレイカーズの原動力になっていると語り、次のように続けた。
「役割を受け入れているどころか、この快進撃の鍵となっている。プライドを捨てて、第3の脇役に徹しているんだ。あのレブロン・ジェームズほどの男がそれをするのは非常に難しいことだから、私は感銘を受けたよ」
ただ、ベイレス氏は「41歳で彼ほど高いレベルのパフォーマンスを維持しているアスリートを見たことがない」と称賛した一方で、「彼が今演じているのは、あくまでロールプレーヤーとしての役割だ」とも指摘。引き合いに出したのは、ジョーダンだった。
「ジョーダンは(ワシントン・ウィザーズで現役復帰した時も)決して第3オプションに甘んじることはなかった。彼はどこまでいってもマイケル・ジョーダンだったんだ」
ジョーダンは2001年に3年間のブランクを経て、38歳にしてウィザーズで2度目の現役復帰。ウィザーズ初年度は平均22.9点、現役ラストイヤーの02-03シーズンは全82試合に出場して平均20.0点をあげた。
最終年はジェリー・スタックハウス(平均21.5点)に次ぐチーム2位の得点源だったが、フィールドゴール試投数(平均18.6本)は同1位で限りなく第1オプションだった。
「ジョーダンは(1998年に)35歳で2度目の引退をした。コーチ(フィル・ジャクソン)が追い出された際、『自分も辞める』と言ってね。彼は全盛期の3年間を引退した状態で過ごしたんだ。
レブロンはNBAファイナルで4勝6敗だが、ジョーダンは6戦全勝でそのすべてでMVPを獲得している。ジョーダンは大舞台で崩れるようなことは決してなかった。彼は常に信じられないほど素晴らしかった」
元NBA選手のラシャド・マキャンツ(元ミネソタ・ティンバーウルブズ)も、「ジョーダンはGOAT(史上最高の選手)のレベルに到達するために、そこまでする必要はなかった。レブロンが彼と肩を並べる存在になるには、彼より10年も長くプレーしなければならなかった」と同意。
そして「もしジョーダンがあと10年長くプレーしていたら、今頃記録はどうなっていたと思う?」と、その偉大さに改めて脱帽していた。
構成●ダンクシュート編集部
「何をするにしても一番じゃないと気が済まない」63歳ジョーダンの不変の競争心と深いバスケ愛<DUNKSHOOT>
「魔法の薬を飲んで、今のバスケットボールをプレーしてみたい」“神様”ジョーダンの変わらぬバスケ愛<DUNKSHOOT>
元NBA選手がレブロンとジョーダンのキャリア晩年に言及「ジョーダンの時代は今よりずっとフィジカルだった」<DUNKSHOOT>
そんな“キング”と“神様”マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)の比較論は、絶えることがない。今回は名物コメンテーターが2人について言及している。
レブロンはNBA史上最長となる23年目の今季、鼠径部の故障で開幕こそ出遅れたが、ここまで56試合に出場して平均20.6点、6.0リバウンド、6.9アシスト、フィールドゴール成功率51.1%をマーク。支配力や守備力の低下を指摘する声もあるものの、41歳としては驚異的なパフォーマンスを見せていると言っていい。
元NBA選手のギルバート・アリナスは自身がホストを務めるポッドキャスト番組『Gil's Arena』で、レブロンについて議論。
「レイカーズでの第3オプションの役割を受け入れているように見える?」と尋ねられた名物コメンテーターのスキップ・ベイレス氏は、レブロンがウエスタン・カンファレンス3位につけるレイカーズの原動力になっていると語り、次のように続けた。
「役割を受け入れているどころか、この快進撃の鍵となっている。プライドを捨てて、第3の脇役に徹しているんだ。あのレブロン・ジェームズほどの男がそれをするのは非常に難しいことだから、私は感銘を受けたよ」
ただ、ベイレス氏は「41歳で彼ほど高いレベルのパフォーマンスを維持しているアスリートを見たことがない」と称賛した一方で、「彼が今演じているのは、あくまでロールプレーヤーとしての役割だ」とも指摘。引き合いに出したのは、ジョーダンだった。
「ジョーダンは(ワシントン・ウィザーズで現役復帰した時も)決して第3オプションに甘んじることはなかった。彼はどこまでいってもマイケル・ジョーダンだったんだ」
ジョーダンは2001年に3年間のブランクを経て、38歳にしてウィザーズで2度目の現役復帰。ウィザーズ初年度は平均22.9点、現役ラストイヤーの02-03シーズンは全82試合に出場して平均20.0点をあげた。
最終年はジェリー・スタックハウス(平均21.5点)に次ぐチーム2位の得点源だったが、フィールドゴール試投数(平均18.6本)は同1位で限りなく第1オプションだった。
「ジョーダンは(1998年に)35歳で2度目の引退をした。コーチ(フィル・ジャクソン)が追い出された際、『自分も辞める』と言ってね。彼は全盛期の3年間を引退した状態で過ごしたんだ。
レブロンはNBAファイナルで4勝6敗だが、ジョーダンは6戦全勝でそのすべてでMVPを獲得している。ジョーダンは大舞台で崩れるようなことは決してなかった。彼は常に信じられないほど素晴らしかった」
元NBA選手のラシャド・マキャンツ(元ミネソタ・ティンバーウルブズ)も、「ジョーダンはGOAT(史上最高の選手)のレベルに到達するために、そこまでする必要はなかった。レブロンが彼と肩を並べる存在になるには、彼より10年も長くプレーしなければならなかった」と同意。
そして「もしジョーダンがあと10年長くプレーしていたら、今頃記録はどうなっていたと思う?」と、その偉大さに改めて脱帽していた。
構成●ダンクシュート編集部
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