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NBA

ベテランのアリーザがヤングにされた“辱めプレー”に憤慨!「2度とあんなことはするな、少なくとも俺にはな」

ダンクシュート編集部

2020.03.02

アリーザはヤングのトリックプレーを肩をぶつけて阻止。これによりフレグラントファウル1がコールされ、両者には一触即発の雰囲気が流れた。(C)Getty Images

アリーザはヤングのトリックプレーを肩をぶつけて阻止。これによりフレグラントファウル1がコールされ、両者には一触即発の雰囲気が流れた。(C)Getty Images

 アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングと、ポートランド・トレイルブレイザーズのトレバー・アリーザが注目を集めている。両者は2月29日(日本時間3月1日)の試合で対戦。25得点、15アシストをあげたヤング擁するホークスが129-117で勝利したが、試合中のあるプレーが引き金となった。

 89-73とホークスのリードで迎えた第3クォーター残り5分39秒、ドリブルで敵陣に入ったヤングは右45度でアリーザと対峙。すると、中央へ行くと見せかけて左手でアリーザの股下にバウンズパスを通し、そのまま置き去りにしようとした。いわゆる股抜き(ナツメグ)をさせまいと、アリーザは肩をぶつけて突き飛ばしてヤングの動きを阻止。このプレーでアリーザにはフレグラントファウル1がコールされ、一触即発のムードが漂った。

 試合直後に両チームの選手たちが健闘を称え合うなか、ヤングに手を差し出したアリーザは13歳年下のオールスターをぐいっと引き寄せ、耳元で二言、三言つぶやき、最後は握手をかわしてコートを後にしている。『The Athletic』は、ロッカールームでヤングとのやり取りについて尋ねられたアリーザのコメントを事細かに伝えている。

「俺は彼に言ったよ。『2度とあんなことはするな、少なくとも俺にはな』とね。俺はオール・ディフェンシブチームとかに選ばれたこともない。彼はオールスターで創造的なプレーができる。だけど、俺は人を馬鹿にしたようなことは好きじゃない。俺は股抜きなんてされたことはない。クロスオーバーや頭の上からダンクを決められたことはあるけど、これらはバスケットボールのプレーだ。あれ(股抜き)も合法ではあるだろうけど…」
 
 記者たちから「暗黙のNBAコード(ルール)に違反していると思うか」と尋ねられると、アリーザは「コードがなんなのか分からない。どれも俺は知らないな」と肩をすくめて答えた。

 そこに、回答に困っているアリーザを援護射撃するように、ブレイザーズのジェネロ・パーゴ・アシスタントコーチが「彼(ヤング)はトレバーを辱めようとしたのさ」と語ったという。アリーザは「ありがとう」と感謝し、言葉を続けている。

「俺は彼に対して腹を立てているわけじゃない。起こったことは仕方ない、もう終わったことだ。バスケットボール選手として、誇りを持ってプレーしている選手としては、彼のやったことは理解しているつもりだ。大したことじゃない。ただ、やってはいけないこともあるということだ」

 アリーザは2008-09シーズン、コビー・ブライアントやパウ・ガソル、デレック・フィッシャー、ラマー・オドムらとともにロサンゼルス・レイカーズで優勝を経験。個人賞の受賞こそないが、ドラフト2巡目指名(2004年2巡目43位)という低評価から成長を続け、守備のスペシャリストとして認められるようになった。そうした自負が、一連のプレーと発言につながったようだ。

 もっとも2人の間にわだかまりはなく、ヤングは自身のツイッターに「闘争心むき出しの男たちが競い合った。それだけのこと。彼の抱き寄せ方はハードだったけどね」と綴り、周囲の喧騒に釘を刺している。

 来季、アリーザとヤングのマッチアップは大きな注目を集めることになりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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【動画】アリーザがヤングにハードファウルを仕掛け、一触即発になったシーンはこちら

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