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2031年の男子バスケW杯の開催地がフランスに決定!実現に至るまでの背景にあった、ウェンバンヤマの“熱い母国愛”<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2026.04.27

2031年のW杯がフランスで行なわれることが決定した。(C)Getty Images

2031年のW杯がフランスで行なわれることが決定した。(C)Getty Images

 4月22日、ドイツのベルリンで行なわれたFIBA(国際バスケットボール連盟)の理事会で、2031年の男子ワールドカップがフランスで、そして2030年の女子ワールドカップが日本で開催されることが発表された。

 男子大会がヨーロッパの地で開催されるのは、2014年のスペイン大会以来。2019年は中国、2023年の前回大会はフィリピン、インドネシア、日本の共催、来年行なわれる大会はカタールが舞台と、直近の3大会はアジア・中東が開催地となっている。

 発表の翌日に開催されたフランスバスケットボール連盟(FFBB)によるオンライン会見の席で、ジャン・ピエール・ハンクラー会長が語ったところによれば、22日の理事会までに11か国が立候補の意思表明を提出していた。ただそのなかで、理事会当日に具体案をまとめてプレゼンテーションをしたのはフランスのみだった。

 そこでアリーナ等のインフラ設備、近隣の欧州諸国はもちろん、アメリカやアフリカ大陸などからもアクセスできる集客力、2024年のパリ五輪に代表される国際大会の開催実績が評価されたこと、さらには欧州で2014年以来開催されていなかった点も考慮され、即日、決定に至った。
 
 そうした運営能力に加えて、このプレゼンテーションに大きな影響力を発揮したのは、フランスが誇る2人のビッグスター、トニー・パーカーとヴィクター・ウェンバンヤマの存在だった。

 会長曰く、パーカーはフランスバスケ界のアンバサダー役として、立候補の準備段階から多大な尽力をしてきたとのこと。ウェンバンヤマについては、会長自らが昨年12月にアメリカを訪問して、このワールドカップ誘致プロジェクトへの協力を要請した。

 これにウェンバンヤマは快諾し、“自国の連盟を100%支持している”、“国際連盟についても全面的に支持している”、“この大会を通じて、フランスと世界のバスケットボール界がさらに大きく成長できるよう、このプロジェクトに100%の情熱を注ぐ”という思いを込めた素晴らしい内容のビデオメッセージを作成した。
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