抜群の団結力と勝負強さで2025-26シーズンのNBAチャンピオンとなったニューヨーク・ニックス。そのチームで、強力先発陣の一角を担ったのがミケル・ブリッジズだ。
ブリッジズと言えば、現代NBAでも最高峰の“鉄人”として知られる。
3年間で2度全米王者となったビラノバ大時代をはじめ、2018年のNBA入り以降も欠場はいまだゼロ。レギュラーシーズンの連続出場数は現時点で638試合に達し、歴代8位に名を連ねている(デビューからの記録としては歴代2位)。
上位7人はいずれも2001年までに引退した選手たちで、ロード・マネジメントが問題視される近代NBAでは異質な存在と言っていいだろう。しかもブリッジズの場合、最も運動量の多いスウィングマンとして平均30分以上、攻守にフル稼働しながらの記録だけに、より価値がある。
そんな29歳のフォワードが、この優勝シーズンを通じて“NBA初”の快挙を成し遂げたと現地メディアが報じている。
『BasketNews』によると、ブリッジズはプレーオフを含め当該シーズンで一度も欠場することなく、異なる球団で2度のファイナルに進出した初の選手になったという。
2021年のフェニックス・サンズ時代、ブリッジズはレギュラーシーズン72試合(当時はコロナ禍の影響で10試合短縮)とプレーオフ22試合のすべてに先発出場し、計84試合を戦い抜いた。
そして今季、今度はニックスのスターターとして82試合+プレーオフ19試合にフル出場。異なる球団で全試合スターティングラインナップに名を連ね、今回はサンズ時代に果たせなかった優勝まで成し遂げたのだから、本人の充実感も格別だろう。
なお、ブリッジズは今季を通じて計101試合に出場したが、上には上がいる。
プレーオフが全シリーズとも最大7戦シリーズとなった2003年以降、NBAでのマックスの出場数は110試合(レギュラーシーズン82試合+プレーオフ28試合)。そのなかで、最多記録を保持するのは下記の2選手となっている。
■NBA単一シーズン最多出場ランキング
※RS=レギュラーシーズン、PO=プレーオフ
1位:テイショーン・プリンス(ピストンズ 2004-05)/107試合(RS82+PO25)
1位:チャールズ・オークリー(ニックス 1993-94)/107試合(RS82+PO25)
3位:ポール・ピアース(セルティックス 2007-08)/106試合(RS80+PO26)
3位:トニー・パーカー(スパーズ 2002-03)/106試合(RS82+PO24)
3位:ブルース・ボウエン(スパーズ 2002-03)/106試合(RS82+PO24)
3位:ダン・マーリー(サンズ 1992-93)/106試合(RS82+PO24)
3位:マーク・ウエスト(サンズ 1992-93)/106試合(RS82+PO24)
3位:AC・グリーン(レイカーズ 1987-88)/106試合(RS82+PO24)
プリンスは2004-05シーズン、オークレーは1993-94シーズンに計107試合に出場。ともにレギュラーシーズン82試合とプレーオフの25試合すべてに先発出場し、チームがファイナルまで到達したことで、最多記録を樹立した。
プリンスが所属したピストンズは同年、カンファレンス決勝とファイナルで第7戦までもつれ、オークレーのニックスはカンファレンス準決勝から3シリーズ連続で第7戦を戦った(ただし、両者とも同年は優勝できず)。
今季のニックスは、リーグ歴代2位となるプレーオフ13連勝と破竹の快進撃を見せたこともあり、この記録においては数字が伸びなかった。ちなみに、ファイナルでニックスに敗れたスパーズのケルドン・ジョンソンとジュリアン・シャンパニーは、計105試合に出場して9位タイにランクインしている。
構成●ダンクシュート編集部
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ブリッジズと言えば、現代NBAでも最高峰の“鉄人”として知られる。
3年間で2度全米王者となったビラノバ大時代をはじめ、2018年のNBA入り以降も欠場はいまだゼロ。レギュラーシーズンの連続出場数は現時点で638試合に達し、歴代8位に名を連ねている(デビューからの記録としては歴代2位)。
上位7人はいずれも2001年までに引退した選手たちで、ロード・マネジメントが問題視される近代NBAでは異質な存在と言っていいだろう。しかもブリッジズの場合、最も運動量の多いスウィングマンとして平均30分以上、攻守にフル稼働しながらの記録だけに、より価値がある。
そんな29歳のフォワードが、この優勝シーズンを通じて“NBA初”の快挙を成し遂げたと現地メディアが報じている。
『BasketNews』によると、ブリッジズはプレーオフを含め当該シーズンで一度も欠場することなく、異なる球団で2度のファイナルに進出した初の選手になったという。
2021年のフェニックス・サンズ時代、ブリッジズはレギュラーシーズン72試合(当時はコロナ禍の影響で10試合短縮)とプレーオフ22試合のすべてに先発出場し、計84試合を戦い抜いた。
そして今季、今度はニックスのスターターとして82試合+プレーオフ19試合にフル出場。異なる球団で全試合スターティングラインナップに名を連ね、今回はサンズ時代に果たせなかった優勝まで成し遂げたのだから、本人の充実感も格別だろう。
なお、ブリッジズは今季を通じて計101試合に出場したが、上には上がいる。
プレーオフが全シリーズとも最大7戦シリーズとなった2003年以降、NBAでのマックスの出場数は110試合(レギュラーシーズン82試合+プレーオフ28試合)。そのなかで、最多記録を保持するのは下記の2選手となっている。
■NBA単一シーズン最多出場ランキング
※RS=レギュラーシーズン、PO=プレーオフ
1位:テイショーン・プリンス(ピストンズ 2004-05)/107試合(RS82+PO25)
1位:チャールズ・オークリー(ニックス 1993-94)/107試合(RS82+PO25)
3位:ポール・ピアース(セルティックス 2007-08)/106試合(RS80+PO26)
3位:トニー・パーカー(スパーズ 2002-03)/106試合(RS82+PO24)
3位:ブルース・ボウエン(スパーズ 2002-03)/106試合(RS82+PO24)
3位:ダン・マーリー(サンズ 1992-93)/106試合(RS82+PO24)
3位:マーク・ウエスト(サンズ 1992-93)/106試合(RS82+PO24)
3位:AC・グリーン(レイカーズ 1987-88)/106試合(RS82+PO24)
プリンスは2004-05シーズン、オークレーは1993-94シーズンに計107試合に出場。ともにレギュラーシーズン82試合とプレーオフの25試合すべてに先発出場し、チームがファイナルまで到達したことで、最多記録を樹立した。
プリンスが所属したピストンズは同年、カンファレンス決勝とファイナルで第7戦までもつれ、オークレーのニックスはカンファレンス準決勝から3シリーズ連続で第7戦を戦った(ただし、両者とも同年は優勝できず)。
今季のニックスは、リーグ歴代2位となるプレーオフ13連勝と破竹の快進撃を見せたこともあり、この記録においては数字が伸びなかった。ちなみに、ファイナルでニックスに敗れたスパーズのケルドン・ジョンソンとジュリアン・シャンパニーは、計105試合に出場して9位タイにランクインしている。
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