NBAでの活躍ですでにわかっていたはずだが、この夏を通じて日本のバスケットボールファンは改めて八村塁の類い稀なシュート力を実感している。
8月15日の韓国との強化試合、2年ぶりの日本代表復帰戦で23分40秒間コートに立つと、チーム最多の22得点(フィールドゴール7/15、3ポイント3/6、フリースロー5/6)をマーク。
この時はゴール下での得点がなく、調整とばかりにすべてジャンプシュートでネットを揺らしてみせた。
そして27日のワールドカップアジア予選。来年の大舞台へつながる負けられない一戦で、その集中力はさらに研ぎ澄まされた。
試合開始10秒のジャンプシュートを皮切りに、スティールからのダンク、3ポイント、ターンアラウンドジャンパーと次々にスコアを重ね、前半はフィールドゴール6/6(うち3ポイント2/2)、フリースロー4/4とパーフェクトで決めて18得点。
後半もNBA仕込みの多彩な技でサウジアラビアを手玉に取り、最終的に27分42秒の出場で、フィールドゴール成功率78.6%(11/14)、3ポイント成功率75.0%(3/4)、フリースロー成功率100%(4/4)でゲームハイの29得点を奪取した。
八村はなぜこれほどまでに安定してシュートを決められるのか。その答えのひとつを、同じ日本代表で戦うトップシューターたちが語っている。
八村を除けば日本人最高のシューターとも言うべき富永啓生は、代表合宿の取材で「まずスナップが本当に凄くて」と、シュート時の手首の動き・使い方について言及。
「(八村のシュートは)見たことのないぐらいの回転がかかる。普通だったら落ちてるようなシュートが、リングに当たっても入っていくというのを見てて思いますし、練習中からあのスナップ、回転数は本当に凄いと思います」
「自分も回転はかかる方かなと思ってるんですけど、それを超えてくる回転の速さと強さがある」と、リストの強さから繰り出されるスピンのかかったシュートに脱帽した。
また、Bリーグで2年連続(2024、25年)で3ポイント成功率1位に輝いた比江島慎も、同じポイントを指摘する。
30日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』に出演した際、「あんなキレイなスピンをかける選手は見たことない。ちょっとズレたら、斜めのスピンとか横回転になっちゃうんですけど、彼の場合は縦にきれいにかかる」と解説。加えて、リリースポイントの高さも余裕を持ったシュートにつながっていると語った。
八村と言えば、恵まれたウイングスパンに加えて、ボールを鷲掴みできるほどの大きな手のひらも特徴。もともとの高いリリース位置とそれを支える安定感、強靭な手首のスナップから繰り出されるスピンの効いたシュート、そして何より、人知れず努力してきた反復練習が世界トップクラスのシューティングを作り上げたのだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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そして27日のワールドカップアジア予選。来年の大舞台へつながる負けられない一戦で、その集中力はさらに研ぎ澄まされた。
試合開始10秒のジャンプシュートを皮切りに、スティールからのダンク、3ポイント、ターンアラウンドジャンパーと次々にスコアを重ね、前半はフィールドゴール6/6(うち3ポイント2/2)、フリースロー4/4とパーフェクトで決めて18得点。
後半もNBA仕込みの多彩な技でサウジアラビアを手玉に取り、最終的に27分42秒の出場で、フィールドゴール成功率78.6%(11/14)、3ポイント成功率75.0%(3/4)、フリースロー成功率100%(4/4)でゲームハイの29得点を奪取した。
八村はなぜこれほどまでに安定してシュートを決められるのか。その答えのひとつを、同じ日本代表で戦うトップシューターたちが語っている。
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「(八村のシュートは)見たことのないぐらいの回転がかかる。普通だったら落ちてるようなシュートが、リングに当たっても入っていくというのを見てて思いますし、練習中からあのスナップ、回転数は本当に凄いと思います」
「自分も回転はかかる方かなと思ってるんですけど、それを超えてくる回転の速さと強さがある」と、リストの強さから繰り出されるスピンのかかったシュートに脱帽した。
また、Bリーグで2年連続(2024、25年)で3ポイント成功率1位に輝いた比江島慎も、同じポイントを指摘する。
30日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』に出演した際、「あんなキレイなスピンをかける選手は見たことない。ちょっとズレたら、斜めのスピンとか横回転になっちゃうんですけど、彼の場合は縦にきれいにかかる」と解説。加えて、リリースポイントの高さも余裕を持ったシュートにつながっていると語った。
八村と言えば、恵まれたウイングスパンに加えて、ボールを鷲掴みできるほどの大きな手のひらも特徴。もともとの高いリリース位置とそれを支える安定感、強靭な手首のスナップから繰り出されるスピンの効いたシュート、そして何より、人知れず努力してきた反復練習が世界トップクラスのシューティングを作り上げたのだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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