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NBA

「実際、みんな君を怖がっている」元ウォリアーズGMが明かすグリーンの素顔「勝ちたいという気持ちは本当に強かった」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.09.01

元ウォリアーズGMのマイヤーズ(左)がグリーン(右)について語った。(C)Getty Images

元ウォリアーズGMのマイヤーズ(左)がグリーン(右)について語った。(C)Getty Images

 ゴールデンステイト・ウォリアーズのGM(ゼネラルマネージャー)としてチームに4度の優勝をもたらしたボブ・マイヤーズ。現在はHBSE(ハリス・ブリッツァー・スポーツ&エンターテインメント)のスポーツ部門プレジデントを務める男が、ドレイモンド・グリーンとの関係について語った。

 2011年にウォリアーズのアシスタントGMに就任したマイヤーズは、翌12年にGMへ昇格。ドラフト時からグリーンの才能を高く評価し、2人はその後、強い信頼関係を築いていった。

 現地時間8月28日、マイヤーズは元NBA選手のトレイシー・マッグレディとヴィンス・カーターのポッドキャスト『Cousins with Vince Carter & Tracy McGrady』に出演。「ドレイモンドが聞きたくないことを、どうやって本人に伝えるのか」と問われ、こんなエピソードを明かした。

「ある時、私はドレイモンドに『実際、みんな君を怖がっている』と言ったんだ。なぜなのかはわからないけどね。ただ、彼は勝ちたいと思っている。もし彼があなたを信じていて、『これが勝つために必要なことだ』と伝えれば、彼はちゃんと耳を傾けるんだ」

 コート上で激しい感情を剥き出しにすることで知られるグリーンだが、その根底には人一倍強い勝利への欲求がある。マイヤーズは、そんな一面をよく理解していた。
 
「シーズン32試合目で、チームは20勝12敗。2連敗していた時のことだ。帰りの車の中で彼が私に電話してきた。『俺たちは何をやっているんだ?これを直さなきゃいけない』ってね。彼はチームを本当に大切にしていた。勝ちたいという気持ち、そしてすべてをその方向へ進めようとする意志の強さは、私がこれまで見てきた選手のなかでも本当に、本当に強かった」

 グリーンは12年のドラフトでウォリアーズに入団。ディフェンスとゲームメーク、そしてリーダーシップでチームに不可欠な存在となり、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン(現マイアミ・ヒート)とともに4度の優勝に大きく貢献した。

 そんなマイヤーズについて、グリーンも18年にこう語っていた。

「彼にはいつも電話する。俺の人生において、GMという立場以上に大きな役割を果たしているんだ。本当のことを聞けるし、まるで人生のコーチ、あるいは兄貴みたいな存在だよ」

 激しい性格ゆえに扱いが難しい面もあるグリーン。しかし、マイヤーズはその裏にある強烈な勝利への執念を理解し、真正面から向き合ってきた。

 ウォリアーズの王朝を支えた2人の関係は、単なるGMと選手という言葉では片づけられないほど、深いものだったようだ。

構成●ダンクシュート編集部

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