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米国男子バスケ界初、5大会連続の五輪出場&金メダルを目指すデュラント。原動力は世界中を旅する過程と「人々が示す敬意や愛」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.09.13

2012年大会から24年パリ大会まで、4度の五輪出場ですべて金メダルを獲得しているデュラント。次回ロサンゼルス五輪にも意欲を燃やす。(C)Getty Images

2012年大会から24年パリ大会まで、4度の五輪出場ですべて金メダルを獲得しているデュラント。次回ロサンゼルス五輪にも意欲を燃やす。(C)Getty Images

 バスケットボール男子アメリカ代表は、2028年7月に行なわれるロサンゼルス五輪で6大会連続18回目の金メダルを目指す。過去4大会で優勝を経験しているケビン・デュラント(ヒューストン・ロケッツ)は、5回目の出場に意欲を燃やしている。

 2007年にNBA入りしたデュラントは、19年間のキャリアで歴代5位の通算3万2597得点、同6位の平均27.1点をマークし、得点王も計4回獲得。ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代の2017年、18年にリーグ2連覇を達成するとともにファイナルMVPにも輝いている。

 NBAシーンだけにとどまらず、アメリカ代表でも活躍。2010年のFIBA世界選手権(現ワールドカップ)で金メダルを獲得すると、2012年から4大会連続で出場している五輪ではいずれも金メダルを勝ち獲った。バスケ男子アメリカ代表で金メダル4回は史上初、代表通算得点でも歴代トップ(518点)に立つ。

 9月29日に38歳、2028年のロサンゼルス五輪イヤーには40歳になるデュラントだが、5度目の五輪出場を希望。その理由について『The Athletic』で、「単純に楽しいんだ」と語っている。
 
「(五輪は)最高の時間さ。世界中を旅できるからね。アメリカ開催となれば世界中を回ることはないけど、ここ数年はドバイ、アブダビ、パリ、ロンドン、カナリア諸島、マドリードなんかに行ったんだ。

 そうした場所を訪れることで、バスケットボールに対する見方だけでなく、人生そのものに対する考え方も変わった。バスケットボールをしていなければ、行くことさえ考えもしなかったような場所に行けたんだ。あの経験は本当に最高だよ。みんなに、自分の国を代表してプレーすることを勧めたい」

 ウォリアーズで指揮を執り、2021年12月から24年のパリ五輪までアメリカ代表を率いたスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「第一に、FIBAの大会期間は6週間しかない」と短期決戦であることに触れた上で、デュラントが国際大会においていかに有効な駒であるかを説く。

「チームの連携を深める時間も、システムを浸透させる時間もあまりない。ケビンは、バスケットボール史上最も破壊力のあるスコアラーの1人だ。だから、どうしても得点が必要な場面で、練習期間がわずか5日しかなく、しかもルールも選手も異なる相手と戦わなければならない状況では、ケビンは打ってつけの存在なんだ。(作戦は)『ケビンにボールを預けろ』さ」
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