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米国男子バスケ界初、5大会連続の五輪出場&金メダルを目指すデュラント。原動力は世界中を旅する過程と「人々が示す敬意や愛」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.09.13

 2021年の東京五輪でチームUSAを率いたグレッグ・ポポビッチも、「ケビンがいなければ、金メダルはなかった」と簡潔に称えている。

 デュラント本人はそれらの称賛を伝え聞くと、「そう評価してもらえるなんて、恐縮だけど光栄なことだ」と冷静に語る。

「これまで多くの偉大な選手たちがプレーしてきた。彼らは俺ほど長くはプレーしなかった。だからこそ、これだけ評価してもらえるのだろう。俺はオリンピック代表に4回選ばれ、そのすべてで金メダルを獲得した。ただずっとそこに居続けた、顔を出し続けたというだけのことさ」

 アメリカ代表がオリンピックに現役のNBA選手を送り込み始めたのは、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やマジック・ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)らを擁して“ドリームチーム”と呼ばれた1992年のバルセロナ五輪が最初。

 それ以降、欧州を含めた世界各国の台頭は著しく、NBAもニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ/セルビア)やヤニス・アデトクンボ(マイアミ・ヒート/ギリシャ)、ルカ・ドンチッチ(レイカーズ/スロベニア)ら海外出身選手がリーグの顔として君臨するようになった。
 
「1992年以前もNBAは有名だったけど、当時は同じコートにスター選手たちが勢揃いし、『これがNBAの最高峰なんだ。これから注目してみよう。彼らが互いに戦う姿を見てみたい』と思わせるような瞬間だった。ファンは、『これは面白い。一体何なんだ?』と衝撃を受けたはずだ。それからリーグは成長を遂げた。

 当時と今を比べると、バスケは本当に多くの人々に届くようになった。コート上でのプレーや誰かを勇気づける姿勢に対して、人々が敬意や愛を示してくれることに感謝している。それが、俺を突き動かす原動力になっているのは間違いない」

 デュラントはロサンゼルス五輪でもアメリカ代表のメンバーに名を連ねるのか。2年後の選考が楽しみだ。

構成●ダンクシュート編集部

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