フィラデルフィア・セブンティシクサーズは今夏、ファイナルMVP経験者のレブロン・ジェームズとジェイレン・ブラウンの獲得に成功。来たる2026-27シーズンは、レブロン、ブラウン、ジョエル・エンビード、タイリース・マキシーの4人のオールスターを擁し、1983年以来の王座奪還を目指す。
各ポジションにタレントを揃えたシクサーズは他球団にとって大きな脅威となる。そんな"スター軍団"を攻略するためのプランを、元NBA選手のパトリック・ベバリーが語った。
ベバリーは激しいディフェンスを武器にヒューストン・ロケッツなどで活躍し、12年のNBAキャリアでオールディフェンシブチームに3度選出。9月上旬、元NBA選手のタナシス・アデトクンボがホストを務めるポッドキャスト『Thanalysis Show』に出演した38歳の守備職人は、その秘策を明かした。
「シンプルなゲームプランだと思う。何かを諦めなければならない。オフェンスでは、レブロンとエンビードをあらゆるピック&ロールに巻き込むんだ。レブロンを見つけたら、常に彼を攻撃する。ペイントに侵入して、毎回エンビードにヘルプさせるんだ。オフェンスを自分たちのディフェンスとして使う。そして、彼らを疲れさせる」
現在41歳のレブロンは依然としてリーグ屈指の選手だが、ベバリーはあえてそのレブロンを攻撃のターゲットに設定。ピック&ロールを仕掛けてエンビードのヘルプも引き出すことで、2人に守備の負担をかけ、疲弊させるのが狙いだ。
さらにベバリーは、レブロンとキャリア2年目のVJ・エッジコムにあえて外から打たせる守備を推奨。エンビード、ブラウン、マキシーがペイント内で脅威となることを踏まえ、2人にアウトサイドシュート打たせる代わりに、インサイドを固めるという。
「VJ・エッジコムとレブロン、君たちは俺(相手チーム)を倒すために5~6本の3ポイントを決めなきゃいけない。2人合わせて11本の3ポイントを決めて、ようやく倒せるんだ」
昨季の3ポイント成功率はレブロンが31.7%、エッジコムは35.4%だったことを踏まえれば、外角シュートをある程度許してでも、残りの3選手のインサイドアタックを抑えるという考えだ。
続いてベバリーはゾーンディフェンスを織り交ぜることも提案した。
「エンビードに50点取られるのは受け入れない。マキシーに30点取られて、フリースローを6本与え、3ポイントを6本決められるのも受け入れない。俺が受け入れるのは、今の年齢のレブロンとVJ・エッジコムだ」
そして最後に、攻撃的な守備が武器のベバリーならではの戦術を口にした。
「レブロンがボールを運んできたら、94フィート(約28.7メートル/NBAコートの端から端までの長さ)ずっとプレッシャーをかける。レブロンにボールを運ばせるなら、94フィート追い続けるんだ。彼を疲れさせる」
新生シクサーズはレブロン、エンビード、ブラウン、マキシーと豪華戦力を誇るだけに、全員を完璧に封じることは難しい。だからこそベバリーは、「誰に得点を許すか」を明確にした上で、弱点を徹底的に突くべきだと語った。
構成●ダンクシュート編集部
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ベバリーは激しいディフェンスを武器にヒューストン・ロケッツなどで活躍し、12年のNBAキャリアでオールディフェンシブチームに3度選出。9月上旬、元NBA選手のタナシス・アデトクンボがホストを務めるポッドキャスト『Thanalysis Show』に出演した38歳の守備職人は、その秘策を明かした。
「シンプルなゲームプランだと思う。何かを諦めなければならない。オフェンスでは、レブロンとエンビードをあらゆるピック&ロールに巻き込むんだ。レブロンを見つけたら、常に彼を攻撃する。ペイントに侵入して、毎回エンビードにヘルプさせるんだ。オフェンスを自分たちのディフェンスとして使う。そして、彼らを疲れさせる」
現在41歳のレブロンは依然としてリーグ屈指の選手だが、ベバリーはあえてそのレブロンを攻撃のターゲットに設定。ピック&ロールを仕掛けてエンビードのヘルプも引き出すことで、2人に守備の負担をかけ、疲弊させるのが狙いだ。
さらにベバリーは、レブロンとキャリア2年目のVJ・エッジコムにあえて外から打たせる守備を推奨。エンビード、ブラウン、マキシーがペイント内で脅威となることを踏まえ、2人にアウトサイドシュート打たせる代わりに、インサイドを固めるという。
「VJ・エッジコムとレブロン、君たちは俺(相手チーム)を倒すために5~6本の3ポイントを決めなきゃいけない。2人合わせて11本の3ポイントを決めて、ようやく倒せるんだ」
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続いてベバリーはゾーンディフェンスを織り交ぜることも提案した。
「エンビードに50点取られるのは受け入れない。マキシーに30点取られて、フリースローを6本与え、3ポイントを6本決められるのも受け入れない。俺が受け入れるのは、今の年齢のレブロンとVJ・エッジコムだ」
そして最後に、攻撃的な守備が武器のベバリーならではの戦術を口にした。
「レブロンがボールを運んできたら、94フィート(約28.7メートル/NBAコートの端から端までの長さ)ずっとプレッシャーをかける。レブロンにボールを運ばせるなら、94フィート追い続けるんだ。彼を疲れさせる」
新生シクサーズはレブロン、エンビード、ブラウン、マキシーと豪華戦力を誇るだけに、全員を完璧に封じることは難しい。だからこそベバリーは、「誰に得点を許すか」を明確にした上で、弱点を徹底的に突くべきだと語った。
構成●ダンクシュート編集部
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