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NBA

ケガ人復帰と即戦力のベテラン加入で戦力充実のロケッツ。指揮官が見せる自信「大きなインパクトを残したい」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.09.24

一足早く始動した新生ロケッツ。目指すは1995年以来の優勝だ。(C)Getty Images

一足早く始動した新生ロケッツ。目指すは1995年以来の優勝だ。(C)Getty Images

 現地時間9月22日(日本時間23日)、ヒューストン・ロケッツが2026-27シーズンに向けてメディアデーを開催した。

 今季のロケッツは、プレシーズンゲーム期間の10月9日と11日にダラス・マーベリックスとの「NBAチャイナゲームズ2026」が控えているため、一足早く始動。

 直近2シーズンで、チームはいずれも52勝30敗(勝率63.4%)を記録してプレーオフに進出している。ただ、2025年は3勝4敗でゴールデンステイト・ウォリアーズ、2026年は2勝4敗でロサンゼルス・レイカーズに敗れており、就任4年目のイーメイ・ユドカHC(ヘッドコーチ)はその先を見据えている。

「プレーオフの1回戦に出るだけでは意味がない。我々は大きなインパクトを残したいんだ。このチームにいる誰もがその目標を強く望んでいて、停滞することなく次のステップへ進もうとしている」

 チームは今夏、タリ・イーソン、アメン・トンプソンと延長契約を締結。FA(フリーエージェント)戦線ではマーカス・スマートとボグダン・ボグダノビッチをロスターへ加えた。
 
 ケビン・デュラント、アルペレン・シェングンのオールスターデュオを筆頭に、トンプソンやジャバリ・スミスJr.、イーソン、リード・シェパード、クリント・カペラといった選手たちが残り、経験豊富な新戦力組もいる。さらに、昨季ケガで全休したフレッド・ヴァンブリート、途中離脱したスティーブン・アダムズも帰ってくるだけに、ウエスタン・カンファレンス上位を狙える戦力が整ったと言っていい。

 特に昨季はプレーメーキング面で苦戦したロケッツにとって、フロアリーダーのヴァンブリートが健康体で戻ってくることは大きい。32歳のベテランガードはこう話す。

「昨シーズン、僕らは多くを学んだ。その時の経験は、たとえ当時は最悪なものだったとしても、今後前へと進んでいく上で価値あるものになる。今は誰もが本来のポジションに戻れると思うし、お互いが成功できるような状況をより上手く作り出せるようになるはずだ。

 このチームは、僕とスティーブンが私服姿でベンチにいるのではなく、コート上でプレーすることを前提に編成された。だからチームが本来意図していた形へ、自然に収まっていく部分はたくさんあると思うよ」
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