昨季のポートランド・トレイルブレイザーズは、オールラウンダーのデニ・アブディヤや名ディフェンダーのトゥマニ・カマラを中心に、5シーズンぶりのプレーオフ進出を果たした。
そして今季は、“リーダー格”のデイミアン・リラードがアキレス腱断裂のケガから復帰。オフにはトレードで元オールスターガードのジャ・モラントを獲得した。ほかにも、優勝経験のあるガードのドリュー・ホリデーや、成長著しいセンターのドノバン・クリンガンらを擁し、充実した陣容で開幕3連勝と好スタートを切っている。
2012年のプロ入りからブレイザーズで11年間プレーし、昨季、3年ぶりに古巣へ復帰したリラードは、『ESPN』のインタビューで、現在のチームに手応えを感じていると語った。
「チャンスがあると俺は感じている。俺たちには選手層の厚みがあり、ウイングも揃っている。才能ある選手たちだっている。今のチームのスタイルに、自分ならうまくフィットできるはずだ。
それに、ここは長年プレーしてきた自分のチームで、家族のような場所でもある。家も建てたし、子どもたちと一緒にいられる。それに、これはお互い合意の上でもあったんだ。自分だけで勝手にそう思っていたんじゃない。チーム側も同じ考えだったのさ。実際に話し合ってみて、これこそが正しい選択なんだと確信したよ」
リラードは2012年から2023年までブレイザーズに在籍。スコアラー兼司令塔としてチームを牽引し、オールNBAチームとオールスターにそれぞれ7度選出された。2021年にはNBA創設75周年記念チームにも名を連ねるなど輝かしい実績を残した一方、プレーオフでは2019年にカンファレンス決勝進出を果たしたものの、その後は孤軍奮闘が目立ち、2022、23年はポストシーズン進出を逃している。
しかし、現在のチームにはアブディヤやモラントといったハンドラー兼プレーメーカーがいる。そのため、リラードが以前のように1人でオフェンスを背負う場面は減り、オフボールでプレーする機会も増えている。実際、ここまで平均21.7点、フィールドゴール成功率45.2%、3ポイント成功率42.9%(平均4.0本成功)と好成績を残している。
もちろん、長丁場のシーズンでは、ケガ人が出た場合にリラードへの負担が大きくなる可能性もある。それでも、新生ブレイザーズはリーグ有数の戦力を備えているだけに、36歳の“デイム”にとって、より効率的に力を発揮できる環境が整っているのかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
「以前より戦力が均衡している」復帰したリラードが語るNBAの変化「今はどこが頂点に立つか予想できない」<DUNKSHOOT>
【NBA】ケガからの復活組が開幕戦で躍動!リラードが25得点、ハリバートンは決勝点含む23得点&12アシスト<DUNKSHOOT>
リラードが母校ウィーバー州大バスケ部のGMに就任「この取り組みにおいて、大きな役割を果たしていくことを約束する」<DUNKSHOOT>
そして今季は、“リーダー格”のデイミアン・リラードがアキレス腱断裂のケガから復帰。オフにはトレードで元オールスターガードのジャ・モラントを獲得した。ほかにも、優勝経験のあるガードのドリュー・ホリデーや、成長著しいセンターのドノバン・クリンガンらを擁し、充実した陣容で開幕3連勝と好スタートを切っている。
2012年のプロ入りからブレイザーズで11年間プレーし、昨季、3年ぶりに古巣へ復帰したリラードは、『ESPN』のインタビューで、現在のチームに手応えを感じていると語った。
「チャンスがあると俺は感じている。俺たちには選手層の厚みがあり、ウイングも揃っている。才能ある選手たちだっている。今のチームのスタイルに、自分ならうまくフィットできるはずだ。
それに、ここは長年プレーしてきた自分のチームで、家族のような場所でもある。家も建てたし、子どもたちと一緒にいられる。それに、これはお互い合意の上でもあったんだ。自分だけで勝手にそう思っていたんじゃない。チーム側も同じ考えだったのさ。実際に話し合ってみて、これこそが正しい選択なんだと確信したよ」
リラードは2012年から2023年までブレイザーズに在籍。スコアラー兼司令塔としてチームを牽引し、オールNBAチームとオールスターにそれぞれ7度選出された。2021年にはNBA創設75周年記念チームにも名を連ねるなど輝かしい実績を残した一方、プレーオフでは2019年にカンファレンス決勝進出を果たしたものの、その後は孤軍奮闘が目立ち、2022、23年はポストシーズン進出を逃している。
しかし、現在のチームにはアブディヤやモラントといったハンドラー兼プレーメーカーがいる。そのため、リラードが以前のように1人でオフェンスを背負う場面は減り、オフボールでプレーする機会も増えている。実際、ここまで平均21.7点、フィールドゴール成功率45.2%、3ポイント成功率42.9%(平均4.0本成功)と好成績を残している。
もちろん、長丁場のシーズンでは、ケガ人が出た場合にリラードへの負担が大きくなる可能性もある。それでも、新生ブレイザーズはリーグ有数の戦力を備えているだけに、36歳の“デイム”にとって、より効率的に力を発揮できる環境が整っているのかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
「以前より戦力が均衡している」復帰したリラードが語るNBAの変化「今はどこが頂点に立つか予想できない」<DUNKSHOOT>
【NBA】ケガからの復活組が開幕戦で躍動!リラードが25得点、ハリバートンは決勝点含む23得点&12アシスト<DUNKSHOOT>
リラードが母校ウィーバー州大バスケ部のGMに就任「この取り組みにおいて、大きな役割を果たしていくことを約束する」<DUNKSHOOT>




