アレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)とコビー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)は、同じ1996年ドラフト組であり、しのぎを削ったライバルだった。コビーが生粋の負けず嫌いだったのは周知の事実だが、アイバーソンはオールスターでのエピソードを明かしている。
2人は2000-01シーズンにNBAファイナルで激突。同年に平均31.1点、2.5スティールをあげてMVPに輝いたアイバーソンの活躍で初戦を制したシクサーズだが、その後はシャキール・オニール&コビー擁するレイカーズが4連勝を飾り、2連覇を果たした。
チームUSAでも同時期にプレーすることがなかった2人が、唯一同じチームで戦ったのが2008年にニューオリンズで開催されたNBAオールスター(07年も選出されていたが、アイバーソンが故障のため欠場)だ。それも、コビーが指の靱帯を痛めていたため、夢の共演は試合開始からわずか3分間だけだった。
そんなアイバーソンは元同僚のルー・ウィリアムズがホストを務めるポッドキャスト番組『The Underground Lounge』で、「コビーが自分にとってのGOAT(史上最高の選手)だっていいんだ。言っている意味はわかるだろ? 誰を最高だと思うかは人それぞれで構わないのさ」とコビーについて語った。
「オールスターで彼を見かけたのを覚えている。地元のダチからもその件について言われた記憶がある。コビーはオールスターの会場にいて、全身真っ白な服を着ていた。そして周りには屈強なセキュリティを6人も引き連れていて、そのセキュリティたちも全員真っ白な服を着ていたんだ。でも、コビーは実質1人きりだったんだ。
普通、オールスター・ウィークエンドと言えば、仲間たちとつるんで週末を派手に楽しむことばかり考えるだろ。それなのに、あいつは(群れずに)1人でいたんだ」
そして、今ではアイバーソン自身も、1人でいる時間の大切さが分かるようになったという。
「ウォルマートやターゲット(大型スーパー)に1人で買い物に行ったりするような時間が好きなんだ。1~2つの商品を買いに行ったのに、500~600ドル(約7万9000円~9万4000円)分の商品を抱えて帰ってくる。それが最高に楽しい気分なんだ」
20年1月、コビーがヘリコプター墜落事故で命を落とした際、アイバーソンは『THE PLAYERS' TRIBUNE』のインタビューで盟友について語るなか、人目をはばからず涙を流した。コート上でしのぎを削ったライバルというだけではない、深い絆が2人にはあった。
構成●ダンクシュート編集部
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2人は2000-01シーズンにNBAファイナルで激突。同年に平均31.1点、2.5スティールをあげてMVPに輝いたアイバーソンの活躍で初戦を制したシクサーズだが、その後はシャキール・オニール&コビー擁するレイカーズが4連勝を飾り、2連覇を果たした。
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「オールスターで彼を見かけたのを覚えている。地元のダチからもその件について言われた記憶がある。コビーはオールスターの会場にいて、全身真っ白な服を着ていた。そして周りには屈強なセキュリティを6人も引き連れていて、そのセキュリティたちも全員真っ白な服を着ていたんだ。でも、コビーは実質1人きりだったんだ。
普通、オールスター・ウィークエンドと言えば、仲間たちとつるんで週末を派手に楽しむことばかり考えるだろ。それなのに、あいつは(群れずに)1人でいたんだ」
そして、今ではアイバーソン自身も、1人でいる時間の大切さが分かるようになったという。
「ウォルマートやターゲット(大型スーパー)に1人で買い物に行ったりするような時間が好きなんだ。1~2つの商品を買いに行ったのに、500~600ドル(約7万9000円~9万4000円)分の商品を抱えて帰ってくる。それが最高に楽しい気分なんだ」
20年1月、コビーがヘリコプター墜落事故で命を落とした際、アイバーソンは『THE PLAYERS' TRIBUNE』のインタビューで盟友について語るなか、人目をはばからず涙を流した。コート上でしのぎを削ったライバルというだけではない、深い絆が2人にはあった。
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