NBA

「新たな顔を見つけた」新人レンデボーグにレジェンドが太鼓判「ステフやドレイモンドの後は彼が中心になる」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.11.04

ルーキーのレンデボーグが開幕から目覚ましい活躍を披露している。(C)Getty Images

 今季のゴールデンステイト・ウォリアーズは、主力のジミー・バトラー三世とモーゼス・ムーディーが昨季中に負ったケガで離脱。さらに先発センターのクリスタプス・ポルジンギスも健康上の問題で戦列を離れ、開幕3連敗と苦しいスタートを切った。

 それでも、現地時間10月26日(日本時間27日、日付は以下同)のデンバー・ナゲッツ戦で待望のシーズン初勝利(134-114)を掴むと、右肩上がりで調子を上げている。

 この試合ではステフィン・カリーが24得点の活躍を見せたが、エースを上回る31得点、12リバウンド、6アシストを残したのがルーキーのヤクセル・レンデボーグだ。

 今年のドラフト1巡目11位でウォリアーズから指名されたレンデボーグは、24日のフェニックス・サンズ戦でも26得点、9リバウンド、5アシスト、28日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でも26得点、9リバウンドと3試合連続で25得点以上を記録。

 さらにカリー不在の11月1日のロサンゼルス・クリッパーズ戦では、フィールドゴール成功率68.4%(13/19)、3ポイント成功率54.5%(6/11)、フリースロー成功率83.3%(5/6)で37得点に4リバウンド、6アシストと圧巻のパフォーマンスで勝利へ導き、チームは破竹の5連勝を飾った。

 206cm・112kgのフォワードは、昨季ミシガン大学で主力を務め、NCAAトーナメント制覇を経験。24歳とルーキーとしては高齢だが、ここまでチーム2位の平均21.5点に7.0リバウンド、3.9アシストとオールラウンドな働きを見せている。
 
 30日にウォリアーズの地元メディア『95.7 The Game』のラジオ番組『Willard and Dibs』へ出演したマイカル・トンプソン(元ロサンゼルス・レイカーズほか)は、躍動する大型新人をこう評していた。

「彼は本物だ。ウォリアーズはチームの新たな顔を見つけたのさ。ステフやドレイモンド(グリーン)、その他の主力選手たちが去った後、彼がチームの中心を担うことになるだろう。彼はウォリアーズでオールスター選手になれる逸材だ。あらゆる才能を兼ね備えているし、自信もある。

 それに、大柄だけどガード選手にもマッチアップできる。彼の俊敏さと身体能力の高さを見てほしいね。リム付近のフィニッシュもこなせるし、外からのショットも打てる。まさに完成された選手だ。彼がドラフトで11位まで残っていたという事実が、スカウト陣の評価がいかに酷いものだったかを物語っているよ」
NEXT
PAGE
「ピッペンとマクダニエルを掛け合わせたようなタイプ」