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バスケW杯

日本はW杯初戦でトルコに完敗…2次ラウンド進出に向け、後がない状況に

ダンクシュート編集部

2019.09.01

厳しいマークに遭って仕事をさせてもらえなかった八村。第2クォーター終了間際のダンクがハイライトだった。⒞Getty Images

厳しいマークに遭って仕事をさせてもらえなかった八村。第2クォーター終了間際のダンクがハイライトだった。⒞Getty Images

FIBAワールドカップ・1次ラウンド/9月1日(日)
日本 67-86 トルコ
日本 
|12|23|14|18|

トルコ|28|19|20|19|

 FIBAワールドカップ2019中国大会が8月31日に開幕した。日本は9月1日の1次ラウンド初戦でFIBAランキング17位のトルコと対戦し、67-86で敗戦。チーム最多の31分出場した八村塁は試合を通じて相手の厳しいマークに遭い、15得点(フィールドゴール3/10、3ポイント0/2、フリースロー9/10)、7リバウンド、2アシストに終わった。

 日本は立ち上がりから相手のNBAプレーヤー、アーサン・イリャソワ(バックス)とシェド・オスマン(キャバリアーズ)に連続得点を許し、12-28と16点ビハインドで第1クォーターを終了。

 続く第2クォーターも相手の3ポイント攻勢に苦戦を強いられるが、日本も渡邊雄太や田中大貴、ニック・ファジーカスの3ポイントで応戦。前半終了間際には、八村がこの日初のフィールドゴールを決めると、残り39秒にはスティールから豪快なダンクを決め、12点差に迫って前半を終えた。
 逆転に向けて反撃に出たい日本だったが、後半もリズムを掴めず相手にイージーバスケットを許してしまう。頼みの八村、渡邊も苦境を打開するには至らず、最後まで差を縮められずに終戦した。

 日本は八村と並びファジーカスが15得点、渡邊と田中が各11得点をマーク。チーム全体ではトルコと同じ9本の3ポイントを決めたものの、フィールドゴール成功率は相手の52%に対して38.5%と低調な数字に。課題のリバウンドも27-43と大きく差をつけられた。

 各グループ上位2チームが進める2次ラウンドに向け、早くも後がなくなった日本の次戦は9月3日、世界ランキング24位のチェコと対戦する。

文●ダンクシュート編集部
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