8月31日から中国で開催される、第18回FIBAワールドカップ。3大会ぶりの出場となる日本はグループEに配され、トルコ、チェコ、そしてアメリカとの対戦が組まれている。今年2月に発表されたFIBAランキングでは、それぞれ17位、24位、そして1位。今回出場する32か国の中で、下から4番目の48位である日本にとっては、本来ならば歯が立ちそうもない国々だ。
だが今回の代表チームは、竹内公輔が「間違いなく今までで一番タレントが揃った」と語っている通りのメンバー。〝日本版ドリームチーム〞との声も出ているほどで、ランキングが示す以上の実力は確実に備えていると断言できる。 その理由は、もちろん3人のNBA選手の存在だ。まずは元クリッパーズ、現在は川崎ブレイブサンダースに所属しており、昨年日本に帰化したBリーグ初代MVPのニック・ファジーカス。2人目は昨季グリズリーズと2WAY契約を結び、田臥勇太以来史上2人目の日本人NBA選手として15試合に出場した渡邊雄太。そして最後は強豪ゴンザガ大のエースを務め、日本人選手史上初となるNBAドラフト1巡目(9位)でウィザーズに指名された八村塁である。
ファジーカスがNBAでプレーしたのは10 年以上前だが、渡邊と八村は現時点でグリズリーズ、ウィザーズのロースターに名を連ねているれっきとした現役選手。その意味では、NBAでプレーしているのはトーマス・サトランスキー(ブルズ)のみというチェコと比べても見劣りしていない。以前の日本であれば、相手がNBA選手というだけで名前負けしていたかもしれないが、今回のチームに関してはそうした心配は一切要らない。
だが今回の代表チームは、竹内公輔が「間違いなく今までで一番タレントが揃った」と語っている通りのメンバー。〝日本版ドリームチーム〞との声も出ているほどで、ランキングが示す以上の実力は確実に備えていると断言できる。 その理由は、もちろん3人のNBA選手の存在だ。まずは元クリッパーズ、現在は川崎ブレイブサンダースに所属しており、昨年日本に帰化したBリーグ初代MVPのニック・ファジーカス。2人目は昨季グリズリーズと2WAY契約を結び、田臥勇太以来史上2人目の日本人NBA選手として15試合に出場した渡邊雄太。そして最後は強豪ゴンザガ大のエースを務め、日本人選手史上初となるNBAドラフト1巡目(9位)でウィザーズに指名された八村塁である。
ファジーカスがNBAでプレーしたのは10 年以上前だが、渡邊と八村は現時点でグリズリーズ、ウィザーズのロースターに名を連ねているれっきとした現役選手。その意味では、NBAでプレーしているのはトーマス・サトランスキー(ブルズ)のみというチェコと比べても見劣りしていない。以前の日本であれば、相手がNBA選手というだけで名前負けしていたかもしれないが、今回のチームに関してはそうした心配は一切要らない。