FIBAワールドカップ・1次ラウンド/9月5日(木)
日本 45-98 アメリカ
FIBAワールドカップ1次ラウンド第3戦、日本はアメリカに53点差をつけられて完敗。試合後に行なわれたフジテレビのフラッシュインタビューで、馬場雄大がこの日の自身の活躍、そして目標について語った。
「雰囲気にのまれ、チームのオフェンスが個人技ばかりになってしまった。そういった内容が結果に現われたと思う」
試合開始直後から0-13のランを仕掛けられるなど、終始アメリカに圧倒され続けた日本。頼みの八村塁もわずか4得点と封じられたなかで、1人気を吐いたのが馬場だった。
「アメリカ相手ということで、結果を意識してアグレッシブにプレーした」と振り返った23歳のスウィングマンは、2本の3ポイントを含む18得点と奮闘。第4クォーター終盤、パスカットからダンクを叩き込んだシーンについては「スティールからのダンクは僕のシグネチャームーブなので、こういった舞台で披露できてよかった」と満足気な表情を浮かべた。 スコアは完敗だったが、馬場はまったく下を向いていない。「(アメリカの)個々のスキルは半端ないけど、日本もチームとして戦える部分を感じた。個人としてというより、チームとして何かひとつきっかけがあれば、あのレベルまで達せると思う。自分たちを見つめ直し、ここから一歩ずつ、東京五輪に向けて進んでいきたい」と決意を新たにした。
「NBAでプレーすることが目標」
インタビューの最後にそう力強く宣言した馬場。この試合での大活躍により、NBAの関係者にも"馬場雄大"の名は確実に知れ渡ったはずだ。アメリカとの一戦は、夢の実現に向けての大きな一歩となったに違いない。
構成●ダンクシュート編集部
日本 45-98 アメリカ
FIBAワールドカップ1次ラウンド第3戦、日本はアメリカに53点差をつけられて完敗。試合後に行なわれたフジテレビのフラッシュインタビューで、馬場雄大がこの日の自身の活躍、そして目標について語った。
「雰囲気にのまれ、チームのオフェンスが個人技ばかりになってしまった。そういった内容が結果に現われたと思う」
試合開始直後から0-13のランを仕掛けられるなど、終始アメリカに圧倒され続けた日本。頼みの八村塁もわずか4得点と封じられたなかで、1人気を吐いたのが馬場だった。
「アメリカ相手ということで、結果を意識してアグレッシブにプレーした」と振り返った23歳のスウィングマンは、2本の3ポイントを含む18得点と奮闘。第4クォーター終盤、パスカットからダンクを叩き込んだシーンについては「スティールからのダンクは僕のシグネチャームーブなので、こういった舞台で披露できてよかった」と満足気な表情を浮かべた。 スコアは完敗だったが、馬場はまったく下を向いていない。「(アメリカの)個々のスキルは半端ないけど、日本もチームとして戦える部分を感じた。個人としてというより、チームとして何かひとつきっかけがあれば、あのレベルまで達せると思う。自分たちを見つめ直し、ここから一歩ずつ、東京五輪に向けて進んでいきたい」と決意を新たにした。
「NBAでプレーすることが目標」
インタビューの最後にそう力強く宣言した馬場。この試合での大活躍により、NBAの関係者にも"馬場雄大"の名は確実に知れ渡ったはずだ。アメリカとの一戦は、夢の実現に向けての大きな一歩となったに違いない。
構成●ダンクシュート編集部