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NBA

NBAの「22チーム再開案」は不平等?“第二幕”を逃したホーネッツが、下位8チームでの試合開催を模索

秋山裕之

2020.06.09

1ゲーム差で今季“第二幕”の参戦を逃したホーネッツにはグラハム(左)やブリッジズ(右)など伸び盛りの若手が多く揃っており、試合を行なうことでチーム力の強化と個人のステップアップが期待できる。(C)Getty Images

1ゲーム差で今季“第二幕”の参戦を逃したホーネッツにはグラハム(左)やブリッジズ(右)など伸び盛りの若手が多く揃っており、試合を行なうことでチーム力の強化と個人のステップアップが期待できる。(C)Getty Images

 NBAはオーナー会議、NBA選手会(NBPA)の承認を得たことで、7月31日(日本時間8月1日、日付は以下同)からフロリダ州オーランドで2019-20シーズンを再開することが決まった。

 選手たちはトレーニングキャンプから新型コロナウイルスの検査を毎晩受け、陽性反応が出れば最低7日間の隔離を余儀なくされるが、毎年チャンピオンを決めてきただけに、モチベーションを高めているに違いない。

 とはいえ、全30チームがシーズンを再開させるわけではない。イースタンとウエスタンの両カンファレンスのプレーオフ出場圏内にいる各8チーム、そして8位のチームと6.0ゲーム差以内にいる6チームを合わせた計22チームによって今季の“第二幕”が開催されることとなる。

 シーズン中断時点で、リーグワーストの15勝50敗(勝率23.1%)だったゴールデンステイト・ウォリアーズは、すでにプレーオフ出場の可能性が消滅したこともあり、切り替えができているはず。

 この22チームという制限で最も大きなショックを受けたのは、シャーロット・ホーネッツだろう。イースト10位の23勝42敗(勝率35.4%)だったホーネッツは、8位のオーランド・マジック(30勝35敗/勝率46.2%)と7.0ゲーム差で、プレーする機会を失ってしまったからだ。
 
 6月8日に『AP』の取材に応じたホーネッツのジェームズ・ボーレゴ・ヘッドコーチ(HC)は若手中心のチームがシーズン再開後に参戦できないことに「チームにとって損失になるかって? その通りだ。重大な損失になるかもしれない」と発した。

 マイケル・ジョーダンがオーナーを務めるホーネッツは、シーズン中断直前の10試合で4勝6敗。勝率5割を上回るチームとの戦績では5勝22敗と大きく負け越しており、シーズン再開後にプレーオフチームと戦ったとしても8位シードに滑り込むことはさすがに厳しかっただろう。

 だがチームはオールスターブレイク後、イースト2位のトロント・ラプターズ(46勝18敗/勝率71.9%)やウエスト6位のヒューストン・ロケッツ(40勝24敗/勝率62.5%)、イースト4位のマイアミ・ヒート(41勝24敗/勝率63.1%)をそれぞれ撃破するなど、チームとして成長を続けていただけに悔しいところ。

「組織として、22チームと似たような時間が欲しい。彼らは多くの時間をユニットとして(一緒に)過ごしている。だから我々にも同じ条件を与えられるべきだと信じている。もう少し(オーランドでプレーするチームを)平等にしてほしいね」とボーレゴHCは語る。
 

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