新型コロナウイルスの影響により、レギュラーシーズンが中断されてから早3か月。7月31日(日本時間8月1日、日付は以下同)からの再開がようやく決定したわけだが、シーズン続行か中断か不透明だったこの状況下において、選手たちはコンディションやモチベーションを保つのに苦労したことだろう。
ただ、故障を抱えていたプレーヤーにとってはいい休養期間になったのも事実。ダラス・マーベリックスの若きエース、ルカ・ドンチッチもその1人で、中断直前の3月は左手親指を捻挫したままプレーしていたものの、現在は十分に回復できたようだ。
その一方で、体重はベストシェイプとは言えない様子。母国スロベニアに帰国したドンチッチのトレーニングをサポートするユーレ・ドラスクラー氏が明かしている。
「大半のプレーヤーが体重をキープするのに苦労している。ドンチッチも例外じゃない」
世界最高峰の舞台であるNBAでプレーする選手であっても、3か月近く実戦から離れ、さらに外出自粛でしっかりとしたトレーニングができない状況とあっては、多少体重が増加してしまうのも無理はない。しかし、ドラスクラー氏はドンチッチのコンディションについてさほど問題視しておらず、むしろシーズン再開への準備がすでにできているという。
「我々はマブズでの彼の役割を理解している。彼は毎日進化し、多くの成功を収めてきた。再びプレーする日のために、今も入念に準備している。彼はベストシェイプじゃないけど、それは至って普通のことだ。シーズンは7月末まで始まらないのだから、彼にベストシェイプを取り戻させるのに十分な時間がある。だけど、今の彼も間違いなくプレーできる状態にあると思うよ」
今すぐにでもプレー可能なほど仕上がっているというドンチッチ。あと必要なのは、マブズ合流後にNBAでの試合勘を取り戻していくことだとドラスクラー氏は語る。
「1人でのトレーニングには限界があるから、彼はチームメイトと練習する必要がある。スロベニアの選手と一緒にプレーはできたけど、マーベリックスで同僚たちと行なうようなものではないからね」
ドラスクラー氏の言葉が事実なら、ドンチッチとマブズは残りのシーズン、そしてプレーオフで他球団の脅威となりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】レブロン級の逸材!スロベニアが生んだ若き天才、ルカ・ドンチッチの厳選フォト特集!
ただ、故障を抱えていたプレーヤーにとってはいい休養期間になったのも事実。ダラス・マーベリックスの若きエース、ルカ・ドンチッチもその1人で、中断直前の3月は左手親指を捻挫したままプレーしていたものの、現在は十分に回復できたようだ。
その一方で、体重はベストシェイプとは言えない様子。母国スロベニアに帰国したドンチッチのトレーニングをサポートするユーレ・ドラスクラー氏が明かしている。
「大半のプレーヤーが体重をキープするのに苦労している。ドンチッチも例外じゃない」
世界最高峰の舞台であるNBAでプレーする選手であっても、3か月近く実戦から離れ、さらに外出自粛でしっかりとしたトレーニングができない状況とあっては、多少体重が増加してしまうのも無理はない。しかし、ドラスクラー氏はドンチッチのコンディションについてさほど問題視しておらず、むしろシーズン再開への準備がすでにできているという。
「我々はマブズでの彼の役割を理解している。彼は毎日進化し、多くの成功を収めてきた。再びプレーする日のために、今も入念に準備している。彼はベストシェイプじゃないけど、それは至って普通のことだ。シーズンは7月末まで始まらないのだから、彼にベストシェイプを取り戻させるのに十分な時間がある。だけど、今の彼も間違いなくプレーできる状態にあると思うよ」
今すぐにでもプレー可能なほど仕上がっているというドンチッチ。あと必要なのは、マブズ合流後にNBAでの試合勘を取り戻していくことだとドラスクラー氏は語る。
「1人でのトレーニングには限界があるから、彼はチームメイトと練習する必要がある。スロベニアの選手と一緒にプレーはできたけど、マーベリックスで同僚たちと行なうようなものではないからね」
ドラスクラー氏の言葉が事実なら、ドンチッチとマブズは残りのシーズン、そしてプレーオフで他球団の脅威となりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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