NBA

「黒人の命も大切」NBAウィザーズの八村塁らが“人種差別撤廃”を求め、ワシントンで抗議!

THE DIGEST編集部

2020.06.20

ルーキーとしてウィザーズで活躍する八村塁が、「人種差別撤廃」のデモに参加した。(C)Getty Images

 八村塁が所属するNBAワシントン・ウィザーズの選手たちは、19日(日本時間20日)、米国の奴隷解放を祝う記念日「ジューンティーンス」にちなんで、人種差別撤廃を求めるデモを行なったことを、同チームの公式Twitter(@WashWizards)で公開した。

 黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警察官に首を押さえつけられ死亡した事件をはじめ、黒人射殺事件などが発生しており、人種差別に対する意識の変化において注目されている中でのデモとなっている。

 八村らは「BLACK LIVES MATTER(黒人の命も大切)」と書かれたTシャツを着用し、「TOGETHER WE STAND(共に団結しよう)」の横断幕を持って、ワシントンD.C.市内を練り歩いた。
 
 新型コロナウイルスの影響により中断されていたNBAは、7月31日から今季の"第2幕"がスタートすることが決まっている。プレーオフ進出の可能性がある22チームでの再開となり、これにウィザーズも含まれている。八村の再開後の活躍と、チームのプレーオフ進出に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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