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日本代表の馬場雄大が新天地へ!史上2人目のオーストラリア・リーグ挑戦

ダンクシュート編集部

2020.07.19

馬場は来季、オーストラリアの舞台へ。(C)Getty Images

 オーストラリアリーグ(NBL)のメルボルン・ユナイテッドが、馬場雄大と契約したことを発表した。

 馬場は昨年9月にダラス・マーベリックスとエキジビット10契約を結び、トレーニングキャンプとプレシーズンゲームに参戦。その後はマーベリックス傘下のGリーグチーム、テキサス・レジェンドに所属し、NBA昇格を目指していた。

 しかし新型コロナウイルスの影響により、3月12日(日本時間13日、日付は以下同)以降のGリーグ全日程が中断。15日には残りのレギュラーシーズン全試合とプレーオフを中止する見込みであるとの報道があり、6月4日に正式に終了が決定していた。

 シーズンを通じて41試合に出場(うち先発5試合)した馬場は、平均19.6分のプレータイムで6.3点、2.6リバウンド、1.2アシストをマーク。来季の去就が注目されていたが、オーストラリアに活躍の場を移すことになるようだ。
 
 日本代表の一員として参加した2018年のワールドカップアジア予選では、オーストラリアと戦っていた馬場。この試合は途中出場ながら放ったシュートをすべて沈め(フィールドゴール3/3、フリースロー2/2)、8得点を記録していた。

 入団発表を受けて馬場は「この度、NBLのメルボルン・ユナイテッドと契約させて頂きました!このチャンスを与えて下さったチームには感謝しています!楽しみながら全力で頑張ります!!」と自身のTwitterに投稿している。

 日本人がオーストラリアのチームに入団するのは、2018年にブリスベン・バレッツに移籍した比江島慎以来2人目。持ち味の積極的なオフェンスを披露し、新天地で旋風を巻き起こすことができるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部
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