大学在学中の2017年にBリーグのアルバルク東京でプロデビューを飾った馬場雄大。日本人離れした身体能力を生かしたプレーで1年目から新人王に輝くと、19年にはベストシックスマン賞とファイナルMVPに輝いた。
さらに今季はマーベリックス傘下のGリーグチーム、テキサス・レジェンズでプレーし、平均6.3点を記録。デビューから着実にステップアップを続けてきた24歳は7月19日に、メルボルン・ユナイテッド(オーストラリア)と契約したことを発表した。
新天地となるオーストラリアは現在FIBAランキング3位で、2016年のリオ・デジャネイロ五輪で4位、昨夏に中国で行なわれたワールドカップでも4位と、ここ数年で着実に実績を残している強豪国だ。
今季は、元ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ボーガットや、今年のドラフト上位候補に挙げられているラメロ・ボールがNBLでプレー。かつてはジョー・イングルズ(現ユタ・ジャズ)やパティ・ミルズ(現サンアントニオ・スパーズ)、マシュー・デラベドーバ(現クリーブランド・キャバリアーズ)も同リーグに在籍経験がある。
このようにNBLからNBAへと渡った選手は数多く、その逆パターンも決して少なくはない。
なかにはドラフト外でNBL入りし、3シーズンをプレーしてNBA行きの切符を手にした選手もいる。それがデンバー・ナゲッツでローテーション入りしているトーリー・クレッグだ。
3シーズン目となった2016-17シーズン、クレッグはオールNBL2ndチームと、NBLベストディフェンシブプレーヤーに選出された。これにナゲッツの首脳陣が目をつけ、17年7月にチームと2WAY契約を締結。翌18年7月に複数年契約を結び、強豪ナゲッツが誇るディフェンシブストッパーとして活躍している。
26歳でNBAデビューを飾った201㎝・100㎏のクレッグは、馬場(198㎝・89㎏)と比べて少し大きく、ディフェンスが持ち味の選手。3ポイント成功率はキャリア平均で32.1%とそれほど高くはないものの、守備でNBAでの地位を確立している点は馬場にとっても参考になるだろう。
昨年のプレーオフ1回戦、ナゲッツはサンアントニオ・スパーズとの第3戦でデリック・ホワイトに36得点を奪われ、1勝2敗とシリーズをリードされたのだが、第4戦でマイケル・マローン・ヘッドコーチがホワイトの刺客として送り込んだのがクレッグだった。
さらに今季はマーベリックス傘下のGリーグチーム、テキサス・レジェンズでプレーし、平均6.3点を記録。デビューから着実にステップアップを続けてきた24歳は7月19日に、メルボルン・ユナイテッド(オーストラリア)と契約したことを発表した。
新天地となるオーストラリアは現在FIBAランキング3位で、2016年のリオ・デジャネイロ五輪で4位、昨夏に中国で行なわれたワールドカップでも4位と、ここ数年で着実に実績を残している強豪国だ。
今季は、元ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ボーガットや、今年のドラフト上位候補に挙げられているラメロ・ボールがNBLでプレー。かつてはジョー・イングルズ(現ユタ・ジャズ)やパティ・ミルズ(現サンアントニオ・スパーズ)、マシュー・デラベドーバ(現クリーブランド・キャバリアーズ)も同リーグに在籍経験がある。
このようにNBLからNBAへと渡った選手は数多く、その逆パターンも決して少なくはない。
なかにはドラフト外でNBL入りし、3シーズンをプレーしてNBA行きの切符を手にした選手もいる。それがデンバー・ナゲッツでローテーション入りしているトーリー・クレッグだ。
3シーズン目となった2016-17シーズン、クレッグはオールNBL2ndチームと、NBLベストディフェンシブプレーヤーに選出された。これにナゲッツの首脳陣が目をつけ、17年7月にチームと2WAY契約を締結。翌18年7月に複数年契約を結び、強豪ナゲッツが誇るディフェンシブストッパーとして活躍している。
26歳でNBAデビューを飾った201㎝・100㎏のクレッグは、馬場(198㎝・89㎏)と比べて少し大きく、ディフェンスが持ち味の選手。3ポイント成功率はキャリア平均で32.1%とそれほど高くはないものの、守備でNBAでの地位を確立している点は馬場にとっても参考になるだろう。
昨年のプレーオフ1回戦、ナゲッツはサンアントニオ・スパーズとの第3戦でデリック・ホワイトに36得点を奪われ、1勝2敗とシリーズをリードされたのだが、第4戦でマイケル・マローン・ヘッドコーチがホワイトの刺客として送り込んだのがクレッグだった。