間もなくＮＢＡのシーズン再開を迎える八村塁に、コート外での頼れる“パートナー”が加わった。７月29日、カシオ計算機が腕時計ブランド「G-SHOCK」より、八村のシグネチャーモデル『GST-B100RH』を発売することを発表した。

　八村とG-SHOCKは昨年11月にグローバルパートナーシップ契約を締結。新製品の『GST-B100RH』は、学生時代からG-SHOCKを愛用しているという八村にとって、自らがデザインを監修した待望の初シグネチャーモデルとなる。八村の名前や背番号の“８(八)”にちなんで、盤面の８時の部分やボタンパイプ、ディスク針などに情熱的なレッドを配色。シグネチャーモデルの証として、裏蓋や遊環、専用パッケージには“Black Samurai Logo”と呼ばれる八村オリジナルのロゴを配している。
  　G-SHOCKが公開したインタビュー動画のなかで、八村は「G-SHOCKは小さい頃に何回か買ったことがありますし、子どもの時でも着けやすかった時計です」とコメント。さらに、「僕にとって時間は本当に大切。お金（の価値）は人によって違う思うんですけど、時間はどんな人でも（１日）24時間で、それをどれだけ大切にできるかが成功するカギになると思う」と、自らと向き合う時間の大切さを語っている。

　シグネチャーモデルと対面した場面では満面の笑みで「素晴らしいです！」と一言。さっそく自身の腕に着用し、「（希望したデザイン）そのままです。カッコイイし、どっしりしている。いろんなファッションに合いそうでいい感じです」と自画自賛の様子だった。

『GST-B100RH』は八村にとってこだわりのナンバーにちなみ、８月８日に発売予定で、価格は６万8200円（税込）。耐衝撃ウォッチとして日本から世界へと羽ばたいたG-SHOCKのように、シーズン再開後は再びコート上で力強いプレーを見せてくれることを期待したい。

構成●ダンクシュート編集部

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