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NBA

ジョーダンとコビーの元トレーナーが体感した両者の“決定的な違い”

ダンクシュート編集部

2020.07.28

ポジションやプレースタイルから比較されることも多いレジェンドの2人だが、練習のアプローチはまったく異なっていたようだ。(C)REUTERS/AFLO

ポジションやプレースタイルから比較されることも多いレジェンドの2人だが、練習のアプローチはまったく異なっていたようだ。(C)REUTERS/AFLO

 マイケル・ジョーダンとコビー・ブライアントは、パイオニアとその後継者にあたる関係性で認知されている。コビーがジョーダンに教えを請い、そのプレーを習得しようとしたのは有名な話だが、2人には&am...
 マイケル・ジョーダンとコビー・ブライアントは、パイオニアとその後継者にあたる関係性で認知されている。コビーがジョーダンに教えを請い、そのプレーを習得しようとしたのは有名な話だが、2人には“決定的な違い”があったという。

 ジョーダンは現役時代、シカゴ・ブルズで2度の3連覇(1991~93年、96~98年)を達成。キャリア平均30.1点は、1試合100得点という不滅の記録を持つウィルト・チェンバレンを上回って歴代1位に君臨する。一方のコビーは、アレン・アイバーソンやスティーブ・ナッシュらと同じ1996年のドラフトでNBA入り。怪物センターのシャキール・オニールとともにロサンゼルス・レイカーズで3連覇(2000~02年)を果たし、単独エースとなった後も09、10年にチャンピオンに輝いている。

 今年1月26日(日本時間27日)にヘリコプター墜落事故に巻き込まれ、41歳で急逝したコビーはバスケットボール殿堂入りが決定。またひとつ、ジョーダンと同じ勲章を手にする結果となった。
 
 2人のスーパースターをよく知る人物の1人が、名トレーナーのティム・グローバー氏だ。ジョーダンとの付き合いはデトロイト・ピストンズの“ジョーダン・ルール”を克服すべく取り組んだ肉体改造の頃からスタート。1994年に最初の現役復帰を果たした際には野球仕様になっていた身体をバスケットボール仕様に“矯正”するなど、キャリアを通してのパートナーとなった。

 そして、2007年から5年間はコビーの個人トレーナーを務めた。その時点でリーグ優勝3回、ジョーダンを彷彿させるフェイダウェイジャンパーなどスキルと勝利への執着心など、コビーはすでに“神様”の後継者としての地位を確立していた。しかし、グローバー氏によれば、それまでの11年間のキャリアでコビーのヒザは悲鳴を上げていたと『GQ』で明かしている。

「彼の耐痛限界は並外れている」

 コビーのあまりにストイックな姿勢は、必然的にヒザへのダメージも増やしていたが、それをも消し去ってしまうほど、“ジョーダン超え”に執念を燃やしていた。

「コビーはマイケルよりも多くチャンピオンシップを獲得することで頭がいっぱいだった。いつ引退するのか尋ねたら、『(優勝回数が)7回になった後さ』と答えただろう」
 

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