フェニックス・サンズの勢いが止まらない。フロリダ州オーランド、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内に設けられた“バブル(隔離地域)”で再開したシーズンで、破竹の5連勝をマークしている。
プレーオフ最終枠につける8位メンフィス・グリズリーズには、リーグ中断時点で6ゲーム差をつけられていたものの、この快進撃でとの2.5ゲーム差まで接近。8位と9位が4ゲーム差以内の場合に行なわれるプレーイン・トーナメント進出、そして大逆転でのポストシーズン進出も現実味を帯びてきた。
チームを牽引するのは、もちろん大黒柱のデビン・ブッカーだ。八村塁が所属するワシントン・ウィザーズとのシーディングゲーム(順位決定戦)初戦で27得点をあげたのを皮切りに、以降の4試合でも30、35、20、35得点と大暴れ。ダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・クリッパーズ、インディアナ・ペイサーズ、マイアミ・ヒートと、勝率5割以上の“格上”を連続して撃破する立役者となった。
バブル内では5試合で平均33.6分出場し、29.4点、3.6リバウンド、6.4アシスト、フィールドゴール(FG)成功率50%と絶好調。ブッカーはその充実のパフォーマンスの背景に、“心の師匠”コビー・ブライアント(元レイカーズ)の存在があることをオンライン会見で明かしている。
「コビーは毎日俺と一緒だ。俺のシューズに『伝説になれ』という言葉があると思うけど、それはリマインダーなんだ。24時間のうち、少なくとも2~3回はコビーのことが頭をよぎる。もしかするとそれ以上かもね」
ブッカーは“マンバメンタリティ”に影響を受けた1人だ。コビーの現役ラストイヤーとなった2015-16シーズンの直接対決後、前述の「伝説になれ」というメッセージとサインの入ったシューズとゲームプログラムをプレゼントされた。コビーが今年1月26日(日本時間27日)にヘリコプター墜落事故に遭って41歳の若さでこの世を去った後、3月にはコビーからのメッセージである「Be Legendary」の文字を、自身初タトゥーとして右腕に彫っている。
プレーオフ最終枠につける8位メンフィス・グリズリーズには、リーグ中断時点で6ゲーム差をつけられていたものの、この快進撃でとの2.5ゲーム差まで接近。8位と9位が4ゲーム差以内の場合に行なわれるプレーイン・トーナメント進出、そして大逆転でのポストシーズン進出も現実味を帯びてきた。
チームを牽引するのは、もちろん大黒柱のデビン・ブッカーだ。八村塁が所属するワシントン・ウィザーズとのシーディングゲーム(順位決定戦)初戦で27得点をあげたのを皮切りに、以降の4試合でも30、35、20、35得点と大暴れ。ダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・クリッパーズ、インディアナ・ペイサーズ、マイアミ・ヒートと、勝率5割以上の“格上”を連続して撃破する立役者となった。
バブル内では5試合で平均33.6分出場し、29.4点、3.6リバウンド、6.4アシスト、フィールドゴール(FG)成功率50%と絶好調。ブッカーはその充実のパフォーマンスの背景に、“心の師匠”コビー・ブライアント(元レイカーズ)の存在があることをオンライン会見で明かしている。
「コビーは毎日俺と一緒だ。俺のシューズに『伝説になれ』という言葉があると思うけど、それはリマインダーなんだ。24時間のうち、少なくとも2~3回はコビーのことが頭をよぎる。もしかするとそれ以上かもね」
ブッカーは“マンバメンタリティ”に影響を受けた1人だ。コビーの現役ラストイヤーとなった2015-16シーズンの直接対決後、前述の「伝説になれ」というメッセージとサインの入ったシューズとゲームプログラムをプレゼントされた。コビーが今年1月26日(日本時間27日)にヘリコプター墜落事故に遭って41歳の若さでこの世を去った後、3月にはコビーからのメッセージである「Be Legendary」の文字を、自身初タトゥーとして右腕に彫っている。