8月13日(日本時間14日、日付は以下同)、NBAはシーディングゲーム7試合を実施。ウエスタン・カンファレンスのプレーオフ最終スポットの座を巡る激しい戦いが繰り広げられた。
まず、試合前の時点でウエスト9位のメンフィス・グリズリーズが119-106でミルウォーキー・バックスを撃破。続いて10位のフェニックス・サンズが128-102でダラス・マーベリックスを下し、シーディングゲームで無傷の8連勝をマーク。この結果によって、11位サンアントニオ・スパーズの連続プレーオフ出場記録はNBA史上最長タイの22年で途絶えることとなった。
そして勝てばプレーイン・ゲームズ出場、負ければ今季終了というマストウィンゲームとなったポートランド・トレイルブレイザーズは、大激戦の末にブルックリン・ネッツを134-133で破り、8位の座を死守。三つ巴のプレーオフレースは、第二幕で旋風を巻き起こしたサンズが脱落した。
8位のブレイザーズと9位のグリズリーズは、15日からNBA史上初となるプレーイン・ゲームズを戦うこととなる。ブレイザーズは15日に勝利すればプレーオフ出場決定、グリズリーズは15、16日に2連勝が必須条件。プレーオフへの切符を手にしたチームは、1回戦で第1シードのロサンゼルス・レイカーズと相まみえる。
ここからは17日から開幕するプレーオフにおける、ウエストのファーストラウンド4カードを見ていきたい(チーム名は略称、成績は13日終了時点)。
■ウエスタン・カンファレンス プレーオフ1回戦の対戦カード
レイカーズ(1位/52勝19敗)×ブレイザーズorグリズリーズ
クリッパーズ(2位/48勝23敗)×マーベリックス(7位/43勝32敗)
ナゲッツ(3位/46勝26敗)×ジャズ(6位/44勝28敗)
サンダー(4or5位※/44勝27敗)×ロケッツ(4or5位※/44勝27敗)
※14日の試合結果で最終順位が決定
2010年以来、10年ぶりにウエスト首位を決めたレイカーズは、1回戦でプレーイン・ゲームズの勝者と対戦。シーズン戦績ではブレイザーズに2勝1敗、グリズリーズにも3勝1敗と勝ち越しており、アップセットが起こることは考えにくい。ただ、再開後はディフェンス巧者のエイブリー・ブラッドリーが不在のため、リーグ屈指の爆発力を持つデイミアン・リラードとCJ・マッカラムを擁するブレイザーズには特に警戒が必要だろう。
まず、試合前の時点でウエスト9位のメンフィス・グリズリーズが119-106でミルウォーキー・バックスを撃破。続いて10位のフェニックス・サンズが128-102でダラス・マーベリックスを下し、シーディングゲームで無傷の8連勝をマーク。この結果によって、11位サンアントニオ・スパーズの連続プレーオフ出場記録はNBA史上最長タイの22年で途絶えることとなった。
そして勝てばプレーイン・ゲームズ出場、負ければ今季終了というマストウィンゲームとなったポートランド・トレイルブレイザーズは、大激戦の末にブルックリン・ネッツを134-133で破り、8位の座を死守。三つ巴のプレーオフレースは、第二幕で旋風を巻き起こしたサンズが脱落した。
8位のブレイザーズと9位のグリズリーズは、15日からNBA史上初となるプレーイン・ゲームズを戦うこととなる。ブレイザーズは15日に勝利すればプレーオフ出場決定、グリズリーズは15、16日に2連勝が必須条件。プレーオフへの切符を手にしたチームは、1回戦で第1シードのロサンゼルス・レイカーズと相まみえる。
ここからは17日から開幕するプレーオフにおける、ウエストのファーストラウンド4カードを見ていきたい(チーム名は略称、成績は13日終了時点)。
■ウエスタン・カンファレンス プレーオフ1回戦の対戦カード
レイカーズ(1位/52勝19敗)×ブレイザーズorグリズリーズ
クリッパーズ(2位/48勝23敗)×マーベリックス(7位/43勝32敗)
ナゲッツ(3位/46勝26敗)×ジャズ(6位/44勝28敗)
サンダー(4or5位※/44勝27敗)×ロケッツ(4or5位※/44勝27敗)
※14日の試合結果で最終順位が決定
2010年以来、10年ぶりにウエスト首位を決めたレイカーズは、1回戦でプレーイン・ゲームズの勝者と対戦。シーズン戦績ではブレイザーズに2勝1敗、グリズリーズにも3勝1敗と勝ち越しており、アップセットが起こることは考えにくい。ただ、再開後はディフェンス巧者のエイブリー・ブラッドリーが不在のため、リーグ屈指の爆発力を持つデイミアン・リラードとCJ・マッカラムを擁するブレイザーズには特に警戒が必要だろう。