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NBA

【NBA背番号外伝】“ビッグO”、ボーグス、ジャクソン…PGに人気の“背番号1”。かつては日本人初のNBA選手も

出野哲也

2020.08.17

オールラウンダーの

オールラウンダーの"ビッグO"ことロバートソン(左)、身長160cmの小さな巨人ボーグス、現在はクリッパーズでプレーするジャクソン(右)といったように、PGに多く選ばれているのが"背番号1"だ。(C)Getty Images

 よく知られているように、バスケットボールの国際ルールでは背番号1から3は使われていない。これはレフェリーが指を使ってコールするので、混乱を防ぐための配慮だが、NCAAやNBAはその限りではない。NCAAでは逆に6~9が末尾につく番号、および56番以上を使わないが、NBAは細かい点で例外こそあれ、基本的にはどんな番号も自由につけて良いことになっている。

 にもかかわらず、リーグ創設後長きにわたって背番号1の選手はいなかった。初めて1番を背負ったのは1970-71シーズン、ミルウォーキー・バックスのオスカー・ロバートソンである。シンシナティ・ロイヤルズ(現サクラメント・キングス)時代は14番で活躍した“ビッグO”だが、この年移籍したバックスではジョン・マグロリンが14番をつけていた。ロイヤルズ時代のチームメイトだったマグロリンは、ロバートソンに14を譲るつもりでいたが、ロバートソンの方から辞退した。「オスカーは『14番はお前のものだから俺は違う番号でいい』と言ったんだ。実に紳士的な態度だったよ」(マグロリン)。ロバートソンは71年にバックスの初優勝に大きく貢献し、引退後1番は永久欠番となっている。
 
 1番で永久欠番になったほかの名選手は、ロバートソンの後継者だったキングスのネイト・アーチボルド、シアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)のガス・ウィリアムズ、そしてチャンシー・ビラップス(デトロイト・ピストンズ)だ。ロバートソンを含め、この4人はいずれも得点能力の高いポイントガード(PG)で、以後も1番はこうしたタイプのPGが多く背負っている。

 ロッド・ストリックランド(元ポートランド・ブレイザーズほか)、バロン・デイビス(元シャーロット・ホーネッツほか)、そしてシカゴ・ブルズ時代のデリック・ローズ。当初は高校時代の25番をつける予定だったローズが1番に変更した理由は単に「選手として一番になりたい」との思いからだったようだ。3年目の2010-11シーズンには平均25.0点でMVPにも輝いたが、翌年に前十字靭帯断裂の大ケガに見舞われてしまった。現在はピストンズで、当初の希望だった25番でプレーしている。
 

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