ブルックリン・ネッツは9月3日、かつてフェニックス・サンズなどで活躍し、2度のシーズンMVPや5度のアシスト王に輝いた名ポイントガード、スティーブ・ナッシュを新ヘッドコーチ(HC)に招聘したことを発表した。
ネッツは今季途中の3月、2016年から3シーズン半にわたりチームを指揮していたケニー・アトキンソン前HCを解雇。その後はアシスタントコーチのジャック・ヴォーンをHCに昇格させ、バブルでのシーディングゲームでは5勝3敗と好成績を収めプレーオフに進んだものの、1回戦で第2シードのトロント・ラプターズに力の差を見せつけられ、スウィープで敗退していた。
その後、チームは新たな指揮官として、ヴォーンを含め数人をリストアップ。そのなかには2016年にクリーブランド・キャバリアーズのHCとして優勝を経験したタロン・ルーや、かつてニューヨーク・ニックス、ヒューストン・ロケッツで指揮を執ったジェフ・ヴァン・ガンディ、さらには現サンアントニオ・スパーズHCのグレッグ・ポポビッチらの名前もあったが、これまでHC経験のないナッシュにチームの未来を託すことを決めたようだ。
『ESPN』によれば契約期間は4年。今季のネッツは35勝37敗と負け越したが、来季はケガで今季を全休したケビン・デュラント、そして同じく故障に泣かされたカイリー・アービングがコートに揃い踏みするはず。この2大スーパースターを擁するチームを、稀代の名司令塔ナッシュがどのように操るのか。そして、現役時代は叶わなかったNBA制覇の夢を、指揮官として果たせるのか。来季のネッツが一躍要注目チームとなったのは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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ネッツは今季途中の3月、2016年から3シーズン半にわたりチームを指揮していたケニー・アトキンソン前HCを解雇。その後はアシスタントコーチのジャック・ヴォーンをHCに昇格させ、バブルでのシーディングゲームでは5勝3敗と好成績を収めプレーオフに進んだものの、1回戦で第2シードのトロント・ラプターズに力の差を見せつけられ、スウィープで敗退していた。
その後、チームは新たな指揮官として、ヴォーンを含め数人をリストアップ。そのなかには2016年にクリーブランド・キャバリアーズのHCとして優勝を経験したタロン・ルーや、かつてニューヨーク・ニックス、ヒューストン・ロケッツで指揮を執ったジェフ・ヴァン・ガンディ、さらには現サンアントニオ・スパーズHCのグレッグ・ポポビッチらの名前もあったが、これまでHC経験のないナッシュにチームの未来を託すことを決めたようだ。
『ESPN』によれば契約期間は4年。今季のネッツは35勝37敗と負け越したが、来季はケガで今季を全休したケビン・デュラント、そして同じく故障に泣かされたカイリー・アービングがコートに揃い踏みするはず。この2大スーパースターを擁するチームを、稀代の名司令塔ナッシュがどのように操るのか。そして、現役時代は叶わなかったNBA制覇の夢を、指揮官として果たせるのか。来季のネッツが一躍要注目チームとなったのは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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