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NBA

「俺はあの“ヘタレ”の上からダンクを叩き込んだ」シャックに“NBAの洗礼”を浴びせたビッグマンが当時を回想

ダンクシュート編集部

2020.09.02

コールマン(右)はルーキー時代のシャック(左)の上から豪快なダンクを叩き込み、“NBAの洗礼”を浴びせた。(C)REUTERS/AFLO

コールマン(右)はルーキー時代のシャック(左)の上から豪快なダンクを叩き込み、“NBAの洗礼”を浴びせた。(C)REUTERS/AFLO

“シャック”ことシャキール・オニールと言えば、言わずと知れた歴代最強センターの1人だ。驚異的なパワーでゴール下を支配し、対戦相手はわざとファウルを仕掛けて苦手なフリースロー(キャリア通算52.7%)を打たせる“ハック・ア・シャック”という戦法を採るほどアンストッパブルだった。そんな怪物ビッグマンの若き日に苦い思い出を味わわせたのが、デリック・コールマンである。

 1990年のNBAドラフト全体1位指名でニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)に入団したコールマンは、1年目から平均18.3点、10.3リバウンドの成績を残して新人王を受賞。1992-93シーズンからは3年連続で平均20点、10リバウンド以上をあげ、1994年にはオールスターにも出場した。翌95年にトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズに渡って以降はキャリアが下降線を辿ってしまったが、パワーとスピードを兼ね備えたビッグマンとして1990年代前半のリーグを席巻した。

 一方のシャックは1992年のドラフト全体1位指名でオーランド・マジック入り。いきなり平均23.4点、13.9リバウンドを記録して新人王に輝いたが、ルーキー時代は最盛期の147kgよりも少ない体重120kg台で、そこに“NBAの洗礼”を浴びせたのがコールマンだった。
 
 1993年3月4日に行なわれたマジック対ネッツ戦、コールマンは34得点、15リバウンド、4ブロックをマークし、18得点、11リバウンド、8ブロックのシャックを凌駕。なかでもハイライトになっているのが、トップ・オブ・ザ・キーの位置からゴール下にドライブすると、ブロックに飛んできたシャックの上から叩き込んだ豪快なトマホークダンクだ。コールマンは『The Players' Tribune』に出演した際、この渾身のプレーを振り返っている。

「俺はドライブしてあのヘタレ(シャック)の上からダンクを叩き込んだ。それから指を立てて、パフォーマンスで追い打ちをかけてやったんだ。ディケンベ(ムトンボ)は俺からあのポーズを盗んだんだ」

 シャックは19年間のNBAキャリアで“最も恥ずかしい瞬間”のひとつに頭の上から決められたこのダンクをリストアップし、4学年上のコールマンを称賛している。

「俺はいつも、ダンクを叩き込まれたことがないビッグマンだということに誇りを持ってきた。ニュージャージー出身の俺は、地元でのアウェーゲームで多くのファンが見守る中でデリック・コールマンと対戦した。コールマンを知らない連中がいるかもしれないが、“左利きの野獣”だ。彼は俺をブロックしただけじゃなく、攻撃ではドリブルからドロップステップして俺の上からダンクを叩き込んできたんだ」
 

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