約1年間に及ぶ歴史的な長丁場となったNBAの2019-20シーズンを制したのは、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスという超強力デュオを擁するロサンゼルス・レイカーズだった。
2010年以来、フランチャイズ史上17度目のNBAチャンピオンとなったレイカーズは、2人のエースの脇をケンテイビアス・コールドウェル・ポープやダニー・グリーン、ラジョン・ロンド、ドワイト・ハワード、カイル・クーズマ、アレックス・カルーソ、マーキーフ・モリスといった実力者が固める盤石の布陣でリーグを席巻した。
もっとも、今季の選手の年俸総額は、意外にもリーグ17位の約1億2574万ドル(約132億270万円)。1億914万ドル(約114億5970万円)という今季のサラリーキャップこそ超えているものの、これだけのベテランや中堅を揃えながらリーグ中位に抑えたチーム編成は見事と言っていい。
ただし、2連覇を狙う来季も今季と同じロースターで臨むことができるかは微妙なところ。来季も契約下にいるのはレブロン、グリーン、クーズマ、カルーソ、クイン・クック、タレン・ホルトン・タッカーのみ。
デイビス、コールドウェル・ポープ、ロンド、ジャベール・マギー、エイブリー・ブラッドリーはいずれも来季の契約がプレーヤーオプション(PO)で、これを破棄した場合は制限なしフリーエージェント(FA)になる。ハワードやモリス、ジャレッド・ダドリーらはもともと制限なしFAとなるため、現有戦力を維持するのは困難というのが現状だ。
そんな中、レイカーズのレジェンド、マジック・ジョンソンが10月12日(日本時間13日、日付は以下同)に『ESPN』の番組「First Take」へ出演し、「デイビスとレブロンが来シーズンもいるならば、連覇できるかもね」とし、自身の見解を述べた。
「彼(デイビス)はこのチームを離れたくないはずだ。レブロン・ジェームズのような男とプレーできなければ、ニューオリンズ(ペリカンズ)の時のようなことが起こってしまう。あの2人は互いに向上していくことができるんだ。それに大事なこととして、レブロンが引退した時、レイカーズは彼のチームとなる。そこで5、6回のチャンピオンシップを獲得すべく、チームを率いていくことになるからね」
2010年以来、フランチャイズ史上17度目のNBAチャンピオンとなったレイカーズは、2人のエースの脇をケンテイビアス・コールドウェル・ポープやダニー・グリーン、ラジョン・ロンド、ドワイト・ハワード、カイル・クーズマ、アレックス・カルーソ、マーキーフ・モリスといった実力者が固める盤石の布陣でリーグを席巻した。
もっとも、今季の選手の年俸総額は、意外にもリーグ17位の約1億2574万ドル(約132億270万円)。1億914万ドル(約114億5970万円)という今季のサラリーキャップこそ超えているものの、これだけのベテランや中堅を揃えながらリーグ中位に抑えたチーム編成は見事と言っていい。
ただし、2連覇を狙う来季も今季と同じロースターで臨むことができるかは微妙なところ。来季も契約下にいるのはレブロン、グリーン、クーズマ、カルーソ、クイン・クック、タレン・ホルトン・タッカーのみ。
デイビス、コールドウェル・ポープ、ロンド、ジャベール・マギー、エイブリー・ブラッドリーはいずれも来季の契約がプレーヤーオプション(PO)で、これを破棄した場合は制限なしフリーエージェント(FA)になる。ハワードやモリス、ジャレッド・ダドリーらはもともと制限なしFAとなるため、現有戦力を維持するのは困難というのが現状だ。
そんな中、レイカーズのレジェンド、マジック・ジョンソンが10月12日(日本時間13日、日付は以下同)に『ESPN』の番組「First Take」へ出演し、「デイビスとレブロンが来シーズンもいるならば、連覇できるかもね」とし、自身の見解を述べた。
「彼(デイビス)はこのチームを離れたくないはずだ。レブロン・ジェームズのような男とプレーできなければ、ニューオリンズ(ペリカンズ)の時のようなことが起こってしまう。あの2人は互いに向上していくことができるんだ。それに大事なこととして、レブロンが引退した時、レイカーズは彼のチームとなる。そこで5、6回のチャンピオンシップを獲得すべく、チームを率いていくことになるからね」