例年よりも5か月ほど遅れ、11月18日(日本時間19日、日付は以下同)に行なわれる2020年のNBAドラフト。そのトップ指名候補としてアンソニー・エドワーズ(ジョージア大)、ラメロ・ボール(イラワラ・ホークス/オーストラリアリーグ)とともに名前が挙がっているのがジェームズ・ワイズマンだ。
216cmのサイズに228cmのウイングスパンを誇る19歳のセンターは、“世代No.1ビッグマン”とも称される超有望株。ただ、メンフィス大入学に際し大学から不当な金銭援助を受けていたことが発覚し、1年時の昨季はわずか3試合の出場、そして途中退部していた。
そのなかで平均19.7点、10.7リバウンド、3.00ブロックと立派な数字を残していたものの、やはりカレッジにおいては実績不足で、“本当に上位指名に値するのか”と疑う者も少なくない。しかし、かつてオーランド・マジックなどで活躍し、現在はメンフィス大のHC(ヘッドコーチ)としてワイズマンも指導したNBAの元スーパースター、アンファニー・ハーダウェイは、『NBC Sports Bay Area』のインタビューにてその能力に太鼓判を押している。
「彼はハイペースな現代NBAの試合展開にも、簡単についていけるよ。身体能力は抜群だし、スピードも申し分ない。すぐにリーグ有数のフィニッシャーになれるだろう。その上、リムプロテクターでもあるからね」
また“2位指名権を持つゴールデンステイト・ウォリアーズが指名するのでは”という噂について、ハーダウェイはワイズマンがステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンといったスターたちと一緒にプレーすることで、さらなる成長を遂げると考えているようだ。
「彼は現時点でも十分なスキルセットを備えているけど、これからさらに良くなるだろう。なぜならドレイモンドやクレイ、ステフのようなベテランたちとともにプレーできるんだからね」
現代NBAでは多くのビッグマンがアウトサイドシュートを身につけているものの、昨季のワイズマンは3試合の出場で3ポイント試投数が1本、成功数はゼロ。ただ、この点もハーダウェイは特に問題視していない。
216cmのサイズに228cmのウイングスパンを誇る19歳のセンターは、“世代No.1ビッグマン”とも称される超有望株。ただ、メンフィス大入学に際し大学から不当な金銭援助を受けていたことが発覚し、1年時の昨季はわずか3試合の出場、そして途中退部していた。
そのなかで平均19.7点、10.7リバウンド、3.00ブロックと立派な数字を残していたものの、やはりカレッジにおいては実績不足で、“本当に上位指名に値するのか”と疑う者も少なくない。しかし、かつてオーランド・マジックなどで活躍し、現在はメンフィス大のHC(ヘッドコーチ)としてワイズマンも指導したNBAの元スーパースター、アンファニー・ハーダウェイは、『NBC Sports Bay Area』のインタビューにてその能力に太鼓判を押している。
「彼はハイペースな現代NBAの試合展開にも、簡単についていけるよ。身体能力は抜群だし、スピードも申し分ない。すぐにリーグ有数のフィニッシャーになれるだろう。その上、リムプロテクターでもあるからね」
また“2位指名権を持つゴールデンステイト・ウォリアーズが指名するのでは”という噂について、ハーダウェイはワイズマンがステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンといったスターたちと一緒にプレーすることで、さらなる成長を遂げると考えているようだ。
「彼は現時点でも十分なスキルセットを備えているけど、これからさらに良くなるだろう。なぜならドレイモンドやクレイ、ステフのようなベテランたちとともにプレーできるんだからね」
現代NBAでは多くのビッグマンがアウトサイドシュートを身につけているものの、昨季のワイズマンは3試合の出場で3ポイント試投数が1本、成功数はゼロ。ただ、この点もハーダウェイは特に問題視していない。