スティーブ・ナッシュが新指揮官に就任したブルックリン・ネッツは、来る2020-21シーズンにおけるダークホースと言っていい。『ESPN』の名物コメンテーターとして人気を博すスティーブン・A・スミス氏は、昨季をケガで全休したケビン・デュラントをキーマンに挙げ、早くもネッツのNBAファイナル進出を予想している。
昨季のネッツは、デュラントが右足アキレス腱断裂のリハビリによりシーズンを棒に振り、司令塔カイリー・アービングも右肩の故障で出場20試合止まりだったなか、なんとかプレーオフに出場。1回戦でトロント・ラプターズの前にあえなくスウィープ負けを喫したが、2枚看板が戦列に復帰する来季は、ナッシュ新HC(ヘッドコーチ)の下でどんな戦いを見せるのか、注目の的となっている。
チームに期待することを尋ねられた際に「チャンピオンシップのためにプレーしてほしい」と答えたナッシュだが、指揮官の経験がないというハンデ、さらにはデュラント&アービングのデュオのケミストリーが不安視されるなど、課題点が多い部分は否めない。
そのなかで『ESPN』の『First Take』に出演したスミス氏は、「新シーズンのネッツはチャンピオンシップか、それとも低迷か?」というテーマにおいて、高らかにネッツのファイナル進出を主張した。
「KD(デュラント)が本来の姿なら、ファイナルに上ってくるだろう。彼はケガをしていてシーズンを棒に振ったが、ようやく戻ってくる。チャンピオンシップを争うことになるが、18年目のレブロン(ジェームズ)が待っている。さあどうする?」
デュラントが約1年半も実戦から遠ざかっている一方、昨季のレブロンは相棒アンソニー・デイビスとともに、ロサンゼルス・レイカーズを10年ぶり17度目のリーグ制覇に導いた。どちらも自身4度目となる優勝、ファイナルMVPを勝ち取ったなかで、35歳にして驚異的なパフォーマンスを披露。ライバルだった両者も、この1年で差が開いた感はある。しかしスミス氏は、ネッツを“アンダードッグ(勝ち目の薄い格下)”と位置づけたホストのマックス・ケラーマン氏に対し、デュラントとネッツの可能性についてこのように見解を述べた。
昨季のネッツは、デュラントが右足アキレス腱断裂のリハビリによりシーズンを棒に振り、司令塔カイリー・アービングも右肩の故障で出場20試合止まりだったなか、なんとかプレーオフに出場。1回戦でトロント・ラプターズの前にあえなくスウィープ負けを喫したが、2枚看板が戦列に復帰する来季は、ナッシュ新HC(ヘッドコーチ)の下でどんな戦いを見せるのか、注目の的となっている。
チームに期待することを尋ねられた際に「チャンピオンシップのためにプレーしてほしい」と答えたナッシュだが、指揮官の経験がないというハンデ、さらにはデュラント&アービングのデュオのケミストリーが不安視されるなど、課題点が多い部分は否めない。
そのなかで『ESPN』の『First Take』に出演したスミス氏は、「新シーズンのネッツはチャンピオンシップか、それとも低迷か?」というテーマにおいて、高らかにネッツのファイナル進出を主張した。
「KD(デュラント)が本来の姿なら、ファイナルに上ってくるだろう。彼はケガをしていてシーズンを棒に振ったが、ようやく戻ってくる。チャンピオンシップを争うことになるが、18年目のレブロン(ジェームズ)が待っている。さあどうする?」
デュラントが約1年半も実戦から遠ざかっている一方、昨季のレブロンは相棒アンソニー・デイビスとともに、ロサンゼルス・レイカーズを10年ぶり17度目のリーグ制覇に導いた。どちらも自身4度目となる優勝、ファイナルMVPを勝ち取ったなかで、35歳にして驚異的なパフォーマンスを披露。ライバルだった両者も、この1年で差が開いた感はある。しかしスミス氏は、ネッツを“アンダードッグ(勝ち目の薄い格下)”と位置づけたホストのマックス・ケラーマン氏に対し、デュラントとネッツの可能性についてこのように見解を述べた。