NBA

ハーデンとウォールが合同練習で“キレキレのプレー”を披露!トレイ・ヤングの練習映像には渡邊雄太の姿も

ダンクシュート編集部

2020.11.06

ピックアップゲームで華麗なプレーの応酬を見せたハーデン(左)とウォール(右)。(C)Getty Images

 NBAの新シーズンに向けて、各地で選手たちが精力的に汗を流している。リーグは2020-21シーズンの開幕日を12月22日(日本時間23日)の方向で進めており、10月末からはチーム施設の使用を許可し、最大10人でのワークアウトを認めている。

 SNS上ではスター選手たちのトレーニングやピックアップゲームの動画が数多く投稿されているが、なかでも注目を集めたのがヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンとワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールがともに実戦形式で戦うプレー動画だ。

 これはNBAのスキルトレーナー、スタンリー・レミー氏が投稿したもので、動画内ではハーデンとウォールのほか、ロケッツのPJ・タッカーやクリーブランド・キャバリアーズのアンドレ・ドラモンド、昨季はNBAでプレーしなかったものの11年のキャリアを誇るマイケル・ビーズリーら豪華な顔ぶれが揃っている。
 
 3年連続でリーグ得点王に輝いたハーデンが、サイドステップからの片足3ポイントや巧みなドライブからビハインド・バックパスなど華麗な技を披露すると、来季ケガからの復活を目指すウォールも応戦。スピードに乗ったドリブルで豪快なワンハンドダンクを叩き込んだほか、高速クロスオーバーから華麗なジャンパーを沈めるなど、順調な仕上がりを見せた。左足アキレス腱断裂により2018年12月を最後に公式戦から遠ざかっているウォールは、今季はコーチ役としてウィザーズの若手をサポート。満を持して復帰する来季は、2年目を迎える八村塁とのコンビネーションも大いに期待される。

 別の動画では、アトランタ・ホークスのオールスターガード、トレイ・ヤングのピックアップゲームが話題に。2年目にして今季リーグ4位の平均29.6点を叩き出したライジングスターは、3ポイントラインのはるか後方から次々と長距離砲を沈めるなど、持ち前のシュートレンジの広さを披露。こちらも複数のチームの選手が合同でトレーニングを行なっていたようで、動画内にはオフにメンフィス・グリズリーズからFAとなる渡邊雄太の姿も確認できる。

 12月のトレーニングキャンプに向けてそれぞれの方法・ペースでコンディションを整える選手たち。開幕からキレキレのプレーが見られることを期待したい。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
NEXT
PAGE
【動画】開幕に向けて始動!ハーデン、ウォール、ヤングのキレキレ映像はこちら