11月5日(日本時間6日、日付は以下同)、『The Ringer』のビル・シモンズのポッドキャスト番組へ出演したライアン・ルシロ記者が「デビン・ブッカーがすでに(フェニックス)サンズを出たがっていることは公然の秘密だ」と発言したことで、その去就に注目が集まっている。
2018年に「プレーオフに出られないのは今年が最後だ」と発言していたブッカーだが、周知のとおりその後もサンズはポストシーズンの舞台に返り咲けていない。2017年3月24日のボストン・セルティックス戦で歴代10位タイとなる70得点を叩き出した稀代のスコアラーは、2015年のドラフト1巡目13位でサンズへ指名されてからというもの、5シーズン連続でプレーオフを逃している。
もっとも、2019-20シーズンのサンズはリッキー・ルビオ、ダリオ・シャリッチ、アーロン・ベインズといった実力者をロースターに加え、ブッカー自身も平均26.6点、4.2リバウンド、6.5アシストをマークし、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)の代役としてオールスターに初出場。シーディングゲーム(順位決定戦)では第3の得点源ケリー・ウーブレイJr.をケガで欠くなか、ブッカーの超人的な活躍もあってリーグ唯一の8戦無敗を記録。惜しくもプレーオフを逃したものの、チームはブッカー入団後の最高成績となる34勝39敗(勝率46.6%/ウエスト10位)と、確かな手応えを掴んで今季を終えていた。
ブッカーはリーグ有数のスコアラーであり、ミドルレンジゲームには絶対の自信を持つ24歳。プレーメーカーとしても成長を続けており、爆発力も兼備したオールスターガードだ。"ミネソタ・ティンバーウルブズがカール・アンソニー・タウンズ、ディアンジェロ・ラッセルに次ぐ第3のスターとして獲得に関心あり"と報じられており、もしドラフトやFA(フリーエージェント)戦線で移籍となれば注目を集めることだろう。
もっとも、『Arizona Sports 98.7 FM Phoenix』のジョン・ギャンバドーロ記者は、ルシロ記者の発言を「くだらない」と一刀両断。『HoopsHype』がリーグの情報筋へ聞いて回った結果、ブッカーがサンズを出たがっているというのは誤報に近いことが発覚している。
2018年に「プレーオフに出られないのは今年が最後だ」と発言していたブッカーだが、周知のとおりその後もサンズはポストシーズンの舞台に返り咲けていない。2017年3月24日のボストン・セルティックス戦で歴代10位タイとなる70得点を叩き出した稀代のスコアラーは、2015年のドラフト1巡目13位でサンズへ指名されてからというもの、5シーズン連続でプレーオフを逃している。
もっとも、2019-20シーズンのサンズはリッキー・ルビオ、ダリオ・シャリッチ、アーロン・ベインズといった実力者をロースターに加え、ブッカー自身も平均26.6点、4.2リバウンド、6.5アシストをマークし、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)の代役としてオールスターに初出場。シーディングゲーム(順位決定戦)では第3の得点源ケリー・ウーブレイJr.をケガで欠くなか、ブッカーの超人的な活躍もあってリーグ唯一の8戦無敗を記録。惜しくもプレーオフを逃したものの、チームはブッカー入団後の最高成績となる34勝39敗(勝率46.6%/ウエスト10位)と、確かな手応えを掴んで今季を終えていた。
ブッカーはリーグ有数のスコアラーであり、ミドルレンジゲームには絶対の自信を持つ24歳。プレーメーカーとしても成長を続けており、爆発力も兼備したオールスターガードだ。"ミネソタ・ティンバーウルブズがカール・アンソニー・タウンズ、ディアンジェロ・ラッセルに次ぐ第3のスターとして獲得に関心あり"と報じられており、もしドラフトやFA(フリーエージェント)戦線で移籍となれば注目を集めることだろう。
もっとも、『Arizona Sports 98.7 FM Phoenix』のジョン・ギャンバドーロ記者は、ルシロ記者の発言を「くだらない」と一刀両断。『HoopsHype』がリーグの情報筋へ聞いて回った結果、ブッカーがサンズを出たがっているというのは誤報に近いことが発覚している。