“NBA史上最高の○○は誰か”。これは、識者やファンの間で幾度となく繰り広げられている議論のひとつだ。史上最高の選手、いわゆる“GOAT”論争では、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が今季4度目のリーグ制覇を成し遂げたことで、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とどちらがその座にふさわしいか、として議論がヒートアップしている。
では、“NBA史上最高の“スコアラー”は誰なのか。1試合100得点、シーズン平均50.4点といったアンタッチャブルレコードを打ち立てているウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア/現ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)などの名前も挙がるだろうが、ここでもやはりジョーダンを推す声が多い。レギュラーシーズンにおけるキャリア平均得点は歴代1位の30.12点、同プレーオフでの平均33.45点も堂々のトップ。10度の得点王も史上最多で、彼こそが“史上最高のスコアラー”という意見に異論を挟む者は少ないはずだ。
11月25日(日本時間26日、日付は以下同)に放送された『ESPN』の『First Take』においてもこの議論が勃発。この番組内では、かつてボストン・セルティックスなどで活躍し、今やすっかり“ご意見番”となったケンドリック・パーキンスが、ベストスコアラーとしてケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)の名前を挙げた。
デュラントはレギュラーシーズンにおけるキャリア平均得点で歴代6位の27.02点をマークしており、得点王も4度獲得。208cmのサイズに卓越したスキル、正確無比なシュート力を備え、特にアウトサイドシュートではジョーダンを大きく上回っていると言っていい。史上最高のスコアラーの候補に挙がってもなんら不思議はない選手だ。
この意見に対し、番組のホストを務めるマックス・ケラーマン氏は強く反論。「マイケル・ジョーダンはKD(デュラントの愛称)より多く得点しただけではない。KDより多く勝利し、そしてKDより効率的に得点していたんだ」と述べた。
では、“NBA史上最高の“スコアラー”は誰なのか。1試合100得点、シーズン平均50.4点といったアンタッチャブルレコードを打ち立てているウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア/現ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)などの名前も挙がるだろうが、ここでもやはりジョーダンを推す声が多い。レギュラーシーズンにおけるキャリア平均得点は歴代1位の30.12点、同プレーオフでの平均33.45点も堂々のトップ。10度の得点王も史上最多で、彼こそが“史上最高のスコアラー”という意見に異論を挟む者は少ないはずだ。
11月25日(日本時間26日、日付は以下同)に放送された『ESPN』の『First Take』においてもこの議論が勃発。この番組内では、かつてボストン・セルティックスなどで活躍し、今やすっかり“ご意見番”となったケンドリック・パーキンスが、ベストスコアラーとしてケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)の名前を挙げた。
デュラントはレギュラーシーズンにおけるキャリア平均得点で歴代6位の27.02点をマークしており、得点王も4度獲得。208cmのサイズに卓越したスキル、正確無比なシュート力を備え、特にアウトサイドシュートではジョーダンを大きく上回っていると言っていい。史上最高のスコアラーの候補に挙がってもなんら不思議はない選手だ。
この意見に対し、番組のホストを務めるマックス・ケラーマン氏は強く反論。「マイケル・ジョーダンはKD(デュラントの愛称)より多く得点しただけではない。KDより多く勝利し、そしてKDより効率的に得点していたんだ」と述べた。