12月5日(日本時間6日)。先日成立した大型トレードでワシントン・ウィザーズに加入したラッセル・ウエストブルックが、Zoomを用いた入団会見に臨み2020-21シーズンに向けて意気込みを口にした。
11月12日に32歳となったポイントガード(PG)は、12年間のキャリアで9度のオールスター(2015、16年にMVPを獲得)に選ばれたほか、オールNBAチームにも9度選出され、得点王とアシスト王をそれぞれ2度、さらに2017年にはシーズンMVPも戴冠。オクラホマシティ・サンダー在籍時の2016-17シーズンからは3年連続で平均トリプルダブルを達成する前代未聞の偉業を成し遂げ、通算トリプルダブル達成回数ではリーグ歴代2位の146回を記録している。
ヒューストン・ロケッツでプレーした昨季も平均27.2点、7.9リバウンド、7.0アシスト、1.6スティールをマークし、オールNBA3rdチームに選出。新天地ウィザーズは2年連続でプレーオフ出場を逃しているものの、この会見で歴代屈指の万能型PGは「目標は王座獲得」と明言した。
「ゴールはひとつ。チャンピオンシップを勝ち取るために努力していくことだ。優勝できるのは1チームのみで、ほかのチームは負けてしまう。ただもし勝てなくても、その考え方とメンタリティーは(チャンピオンチームと)遠く離れているわけじゃない。そこはいつだって同じだ」
ウィザーズは昨季エースとして活躍したブラッドリー・ビールを筆頭に、八村塁やダービス・ベルターンス、トーマス・ブライアント、トロイ・ブラウンJr.、ルーキーのデニ・アブディヤといったヤングコアがおり、今後の成長が期待できる人材が揃う。ベテランとして、そしてチームをリードしていく選手として加入するウエストブルックは「俺はただ、若い選手たちから尊敬してもらえるような存在でありたいんだ。そしてリーダーシップをチームに持ち込みたい」と話していた。
バックコートで新たにコンビを組むビールについては「まるで“静かなる暗殺者”だ。多くを語ることはないけど、いざ試合が始まれば(仕事に)取りかかる。それが彼のことを観ていて好きなところでもあるんだ」とコメント。さらにこう続けた。
「シーズンを追うごとに、彼はさらに成長し続けているのは間違いない。彼と一緒にプレーするのはものすごく楽しみだし、彼の成長を助けることができたらいいね」
11月12日に32歳となったポイントガード(PG)は、12年間のキャリアで9度のオールスター(2015、16年にMVPを獲得)に選ばれたほか、オールNBAチームにも9度選出され、得点王とアシスト王をそれぞれ2度、さらに2017年にはシーズンMVPも戴冠。オクラホマシティ・サンダー在籍時の2016-17シーズンからは3年連続で平均トリプルダブルを達成する前代未聞の偉業を成し遂げ、通算トリプルダブル達成回数ではリーグ歴代2位の146回を記録している。
ヒューストン・ロケッツでプレーした昨季も平均27.2点、7.9リバウンド、7.0アシスト、1.6スティールをマークし、オールNBA3rdチームに選出。新天地ウィザーズは2年連続でプレーオフ出場を逃しているものの、この会見で歴代屈指の万能型PGは「目標は王座獲得」と明言した。
「ゴールはひとつ。チャンピオンシップを勝ち取るために努力していくことだ。優勝できるのは1チームのみで、ほかのチームは負けてしまう。ただもし勝てなくても、その考え方とメンタリティーは(チャンピオンチームと)遠く離れているわけじゃない。そこはいつだって同じだ」
ウィザーズは昨季エースとして活躍したブラッドリー・ビールを筆頭に、八村塁やダービス・ベルターンス、トーマス・ブライアント、トロイ・ブラウンJr.、ルーキーのデニ・アブディヤといったヤングコアがおり、今後の成長が期待できる人材が揃う。ベテランとして、そしてチームをリードしていく選手として加入するウエストブルックは「俺はただ、若い選手たちから尊敬してもらえるような存在でありたいんだ。そしてリーダーシップをチームに持ち込みたい」と話していた。
バックコートで新たにコンビを組むビールについては「まるで“静かなる暗殺者”だ。多くを語ることはないけど、いざ試合が始まれば(仕事に)取りかかる。それが彼のことを観ていて好きなところでもあるんだ」とコメント。さらにこう続けた。
「シーズンを追うごとに、彼はさらに成長し続けているのは間違いない。彼と一緒にプレーするのはものすごく楽しみだし、彼の成長を助けることができたらいいね」