昨季、8年連続でプレーオフへと駒を進めたヒューストン・ロケッツは、ジェームズ・ハーデンとラッセル・ウエストブルックという“MVPデュオ”を最大限に生かすため、シーズン途中からスモールボールへと切り替えた。しかし、カンファレンス・セミファイナルでロサンゼルス・レイカーズの前に1勝4敗で敗退。またしてもファイナルの舞台には届かなかった。
その後チームはマイク・ダントーニ前HC(ヘッドコーチ)、ダリル・モーリー前GM(ゼネラルマネージャー)が辞任し、新指揮官にスティーブン・サイラス、新GMにはラファエル・ストーンが就任。今季もスモールボールを継続するかと思われたが、先月ウエストブルックのトレード志願が報じられ、12月2日(日本時間3日、日付は以下同)にワシントン・ウィザーズへ放出。代わりにアキレス腱断裂からの完全復活を見据えるジョン・ウォールと2023年のドラフト1巡目指名権(ロッタリー・プロテクト付)を獲得した。
今後は同じくトレードの噂が挙がるハーデンの去就に注目が集まるなか、『The New York Times』のマーク・スタイン記者が3日に「ハーデンはヒューストンに到着しておらず、個人ワークアウトができていない」と報道。ハーデンはオフの期間にウォールと一緒にワークアウトしていたものの、新たにタッグを組む元オールスターガードとの共演実現を不安視するものに。
もっとも、同日に行なわれた会見で、サイラスHCは「ウォールとハーデンは一緒にプレーできる」と発言。指揮官は典型的なポイントガードを必ずしも必要とはしておらず、プレーメーカーを求めていると語った。
さらにこの日は、ロケッツに加入したもう1人の元オールスター、デマーカス・カズンズが会見に登場。左ヒザの前十字靭帯断裂により昨季を全休した30歳の重量級ビッグマンは「今の状態はすごくいい。身体と心の両面ですごくいい位置まで来ている。コートに戻る準備はできている」と自信を覗かせた。
その後チームはマイク・ダントーニ前HC(ヘッドコーチ)、ダリル・モーリー前GM(ゼネラルマネージャー)が辞任し、新指揮官にスティーブン・サイラス、新GMにはラファエル・ストーンが就任。今季もスモールボールを継続するかと思われたが、先月ウエストブルックのトレード志願が報じられ、12月2日(日本時間3日、日付は以下同)にワシントン・ウィザーズへ放出。代わりにアキレス腱断裂からの完全復活を見据えるジョン・ウォールと2023年のドラフト1巡目指名権(ロッタリー・プロテクト付)を獲得した。
今後は同じくトレードの噂が挙がるハーデンの去就に注目が集まるなか、『The New York Times』のマーク・スタイン記者が3日に「ハーデンはヒューストンに到着しておらず、個人ワークアウトができていない」と報道。ハーデンはオフの期間にウォールと一緒にワークアウトしていたものの、新たにタッグを組む元オールスターガードとの共演実現を不安視するものに。
もっとも、同日に行なわれた会見で、サイラスHCは「ウォールとハーデンは一緒にプレーできる」と発言。指揮官は典型的なポイントガードを必ずしも必要とはしておらず、プレーメーカーを求めていると語った。
さらにこの日は、ロケッツに加入したもう1人の元オールスター、デマーカス・カズンズが会見に登場。左ヒザの前十字靭帯断裂により昨季を全休した30歳の重量級ビッグマンは「今の状態はすごくいい。身体と心の両面ですごくいい位置まで来ている。コートに戻る準備はできている」と自信を覗かせた。