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NBA

通算3ポイント成功数で2500本の大台を突破したカリー。レジェンドOBのミラーも「君の仲間入りを待っていた」と偉業達成を祝福

ダンクシュート編集部

2020.12.28

偉業を達成したカリーを、シューターの先輩でもあるミラーが祝福した。(C)Getty Images

偉業を達成したカリーを、シューターの先輩でもあるミラーが祝福した。(C)Getty Images

 12月27日(日本時間28日、日付は以下同)に行なわれたシカゴ・ブルズとの接戦を129-128で制し、今季初勝利を飾ったゴールデンステイト・ウォリアーズ。この試合で、エースのステフィン・カリーがふたつの偉業を達成した。

 まずひとつ目が、フリースローの連続成功記録。カリーはこの試合で9本をノーミスで沈め、2018-19シーズンから続く連続成功記録を63本に更新。リック・バリーが打ち立てた60本連続成功を上回る、フランチャイズ新記録を打ち立てた。

 そしてもうひとつが、通算3ポイント成功数の大台突破だ。この日ブルズを相手にカリーは5本の長距離砲を沈め、レイ・アレン(元ボストン・セルティックスほか/通算2973本)、レジー・ミラー(通算2560本)に次ぐ史上3人目の通算2500本到達者に。このカリーの偉業達成に、かつてインディアナ・ペイサーズのエースとして活躍し、同じく通算3ポイント成功数2500本をクリアした歴代屈指の名シューター、ミラーは自身のTwitterでこう祝福を述べた。
 
「ようこそ、レイと私は君の仲間入りを待っていたよ。ジーザス・シャトルワース(アレンの愛称)超えを狙う君だから、数週間のうちに私を抜くだろう。君は歴代最高のシューターだ。これからも記録を伸ばし続けてくれ」

 実際にカリーがこのままのペースで3ポイントを決め続ければ、2月中にはミラーの記録を抜くだろう。そしてキャリア平均で1試合あたり3.6本の長距離砲を沈めていることを考えれば、来シーズン中にはアレンを抜き、歴代1位に君臨していても不思議はない。

 26日に行なわれたチーム練習では、5分の間に105本連続で3ポイントを成功させ、スティーブ・カー・ヘッドコーチを驚嘆させたカリー。NBA史に名を残す稀代の名シューターが、今後どこまで記録を伸ばすのかに注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
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