12月27日(日本時間28日、日付は以下同)に行なわれたダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・クリッパーズの試合は、NBA史に残る一方的なゲーム展開となった。最終スコアは124-73。51点もの大差をつけて、マーベリックスが勝利を収めた。
この試合では、前半終了時点でマーベリックスが77-27と50点のリードを奪取。『CBS Sports』などが報じたところによると、これはショットクロックが導入された1954-55シーズン以降で、ハーフにおける史上最大の点差だったという。いくらエースのカワイ・レナードが欠場していたとはいえ、優勝候補の一角と目されるクリッパーズとしてはあまりに不甲斐ない戦いぶりだったと言わざるを得ないだろう。
開幕2連敗スタートとなっていたマーベリックスとしては、これがシーズン初白星に。会心の勝利を収めた試合後、チームの若き大黒柱ルカ・ドンチッチは、『Dallas Morning News』のカリー・キャプラン記者のインタビューに対しこう答えている。
「僕たちが何者なのかを証明できた。シーズンにおける最初のたった2試合だけで、人々は僕たちのことを判断していたよね。長いシーズンだが、僕たちはこれからもこういう戦いを続けなきゃならないんだ」
ウエスタン・カンファレンス屈指の強豪として今季の大きな飛躍が期待されていたマーベリックスだが、開幕から2連敗を喫してしまったことで、"期待外れ"の烙印を押す気の早いファンや識者も多くいたことだろう。それだけに、今回の勝利で自分たちの実力を見せつけられたことで、ドンチッチ自身もひとまずは安心できたはずだ。
また「これだけの大差をつけた試合の経験はあるか」との質問に、ドンチッチは「たぶん1度もないね。今よりずっと若かった頃に、もしかしたらあったかもしれないけど」と回答。自身もいまだかつて経験したことがないほどの大勝を弾みに、これから個人、チームともさらに調子を上げていってもらいたいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】レブロン級の逸材!スロベニアが生んだ若き天才、ルカ・ドンチッチの厳選フォト特集!
この試合では、前半終了時点でマーベリックスが77-27と50点のリードを奪取。『CBS Sports』などが報じたところによると、これはショットクロックが導入された1954-55シーズン以降で、ハーフにおける史上最大の点差だったという。いくらエースのカワイ・レナードが欠場していたとはいえ、優勝候補の一角と目されるクリッパーズとしてはあまりに不甲斐ない戦いぶりだったと言わざるを得ないだろう。
開幕2連敗スタートとなっていたマーベリックスとしては、これがシーズン初白星に。会心の勝利を収めた試合後、チームの若き大黒柱ルカ・ドンチッチは、『Dallas Morning News』のカリー・キャプラン記者のインタビューに対しこう答えている。
「僕たちが何者なのかを証明できた。シーズンにおける最初のたった2試合だけで、人々は僕たちのことを判断していたよね。長いシーズンだが、僕たちはこれからもこういう戦いを続けなきゃならないんだ」
ウエスタン・カンファレンス屈指の強豪として今季の大きな飛躍が期待されていたマーベリックスだが、開幕から2連敗を喫してしまったことで、"期待外れ"の烙印を押す気の早いファンや識者も多くいたことだろう。それだけに、今回の勝利で自分たちの実力を見せつけられたことで、ドンチッチ自身もひとまずは安心できたはずだ。
また「これだけの大差をつけた試合の経験はあるか」との質問に、ドンチッチは「たぶん1度もないね。今よりずっと若かった頃に、もしかしたらあったかもしれないけど」と回答。自身もいまだかつて経験したことがないほどの大勝を弾みに、これから個人、チームともさらに調子を上げていってもらいたいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】レブロン級の逸材!スロベニアが生んだ若き天才、ルカ・ドンチッチの厳選フォト特集!