12月27日(日本時間28日、日付は以下同)に行なわれたシャーロット・ホーネッツとの一戦に、104-106で敗北したブルックリン・ネッツ。しかしこの試合、今季初黒星を喫した以上に痛かったのが、先発ガードのスペンサー・ディンウィディーを故障で失ったことだ。
試合後に診断を受けた結果、ディンウィディーは右ヒザの前十字靭帯を部分断裂していたことが判明。今季中の復帰は困難と見られており、ネッツは開幕3試合目にして、昨季平均20.6点をマークしたスコアリングガード抜きの新ラインナップを模索しなければならなくなった。
ただ、ケビン・デュラントと並ぶネッツの2枚看板の1人であるカイリー・アービングは、ディンウィディーの離脱は相当な痛手だと理解しつつも、新たなシステムを構築していくことに自信を持っているという。『New York Post』のブライアン・ルイス記者が伝えている。
「多くのピースを有する俺たちは、本当に危険な存在だと思うよ。スペンス(ディンウィディーの愛称)を失ったことが、チームにとって大打撃となったのは間違いない。ボールハンドリングをはじめ、多くの仕事をスペンスに頼っていて、それをしばらくの間失うことを試合後に痛感したからね」
「残りの試合を通じて、俺たちは最も相乗効果のあるラインナップを見つけ出さねばならない。今はその真っ最中なんだ。だから成熟していくのが楽しみだよ」
ネッツはデュラント、アービングを休養させた12月28日のメンフィス・グリズリーズ戦こそオーバータイムの末に敗れたものの、続く30日にはここまで無敗だったアトランタ・ホークスを撃破。デュラントが33得点、アービングが25得点を稼ぎ出し、チーム全体で145点を記録するなど、ディンウィディー不在のなかでも驚異的な破壊力を見せつけた。
アービングが話したように、ディンウィディーを失ってもなお、ネッツが豊富なタレントを擁するリーグ屈指の巨大戦力であることは事実。その上で現状のロースターにおいて最大限の力を発揮できるラインナップを見つけ出すことができれば、彼らを止めるのはより困難を極めるだろう。今後もネッツから目が離せそうにない。
構成●ダンクシュート編集部
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試合後に診断を受けた結果、ディンウィディーは右ヒザの前十字靭帯を部分断裂していたことが判明。今季中の復帰は困難と見られており、ネッツは開幕3試合目にして、昨季平均20.6点をマークしたスコアリングガード抜きの新ラインナップを模索しなければならなくなった。
ただ、ケビン・デュラントと並ぶネッツの2枚看板の1人であるカイリー・アービングは、ディンウィディーの離脱は相当な痛手だと理解しつつも、新たなシステムを構築していくことに自信を持っているという。『New York Post』のブライアン・ルイス記者が伝えている。
「多くのピースを有する俺たちは、本当に危険な存在だと思うよ。スペンス(ディンウィディーの愛称)を失ったことが、チームにとって大打撃となったのは間違いない。ボールハンドリングをはじめ、多くの仕事をスペンスに頼っていて、それをしばらくの間失うことを試合後に痛感したからね」
「残りの試合を通じて、俺たちは最も相乗効果のあるラインナップを見つけ出さねばならない。今はその真っ最中なんだ。だから成熟していくのが楽しみだよ」
ネッツはデュラント、アービングを休養させた12月28日のメンフィス・グリズリーズ戦こそオーバータイムの末に敗れたものの、続く30日にはここまで無敗だったアトランタ・ホークスを撃破。デュラントが33得点、アービングが25得点を稼ぎ出し、チーム全体で145点を記録するなど、ディンウィディー不在のなかでも驚異的な破壊力を見せつけた。
アービングが話したように、ディンウィディーを失ってもなお、ネッツが豊富なタレントを擁するリーグ屈指の巨大戦力であることは事実。その上で現状のロースターにおいて最大限の力を発揮できるラインナップを見つけ出すことができれば、彼らを止めるのはより困難を極めるだろう。今後もネッツから目が離せそうにない。
構成●ダンクシュート編集部
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