専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

2021年最初の週間MVPが発表!今季最多62得点を奪ったカリーが2年ぶり15回目の受賞|NBA第2週

ダンクシュート編集部

2021.01.05

ともに2シーズンぶりの週間MVPに輝いたハリス(左)とカリー(右)。(C)Getty Images

ともに2シーズンぶりの週間MVPに輝いたハリス(左)とカリー(右)。(C)Getty Images

 1月4日(日本時間5日、日付は以下同)、NBAが開幕第2週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・76ersのトバイアス・ハリス、ウエスタン・カンファレンスからゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが選出された。

 12月28日から1月3日の期間中、3試合に出場したハリスは平均23.3点、9.7リバウンド、4.0アシスト、2.00スティール、2.00ブロックをマーク。12月29日に行なわれたトロント・ラプターズとの一戦では、今季自己最多の26得点、11リバウンドの活躍で強豪撃破に貢献した。さらに年明け最初の試合となった2日のシャーロット・ホーネッツ戦ではチーム最多の24得点に加え、4スティール、3ブロックと攻守にわたって躍動。3試合を通じてフィールドゴール成功率57.1%(28/49)、3ポイント成功率56.3%(9/16)と抜群のシュートタッチを披露し、2018年11月以来3度目の受賞となった。

 ハリスをはじめ、ジョエル・エンビードやベン・シモンズら主軸が好調のシクサーズは、期間中の3連勝を含めここまでリーグ首位の6勝1敗を記録。ドック・リバース新HCの下、スタートダッシュに成功している。
 
 3試合で平均39.7点、6.0リバウンド、5.0アシストを記録したカリーは、2018年12月以来、通算15回目の受賞。3試合を通じてフィールドゴール成功率52.9%(36/68)、3ポイント成功率45.9%(17/37)、フリースロー成功率96.8%(30/31)と自慢のシュートが冴えわたったが、とりわけ圧巻だったのが1月3日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦だ。

 2日前に敗れた相手とのリベンジマッチとなったこの試合で、カリーはキャリアハイの62得点(フィールドゴール18/31、3ポイント8/16、フリースロー18/19)の大暴れ。球団史上5人目の60点超えプレーヤーとなり、MVPの本領を発揮した。昨季はケガで5試合の出場にとどまったものの、今季はここまで全7試合を戦い、リーグ2位の平均32.0点を叩き出している。

 第3週、シクサーズとウォリアーズはともに7日間で4試合を戦うハードな日程。4日のホーネッツ戦に勝利し連勝を4に伸ばしたシクサーズは、6日にワシントン・ウィザーズをホームに迎え、7日に敵地でブルックリン・ネッツと連戦。9日に再びホームに戻ってデンバー・ナゲッツと激突する。ウォリアーズはすべてホームで4日にサクラメント・キングス、6日と8日にロサンゼルス・クリッパーズと連戦後、10日にラプターズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号