今オフ、NBA史上3番目に高額となる5年総額2億500万ドル(約211億円)での契約延長に合意したユタ・ジャズのルディ・ゴベア。このオールスターセンターが結んだ超大型契約について、かつてロサンゼルス・レイカーズなどで活躍し、規格外のパワフルなプレーでリーグを支配したレジェンドセンター、シャキール・オニールが皮肉たっぷりに言及したことが話題となったが、どうやらシャックはまだ“口撃”の手を緩めていないようだ。
1月7日(日本時間8日、日付は以下同)に行なわれたデンバー・ナゲッツ対ダラス・マーベリックスの一戦で解説を務めたシャックは、試合終了後に同じくこのゲームを解説していたチャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)に「チャック(バークレーの愛称)、もし11点で2億ドルを手にできるなら、38点は6億ドル稼げる。そうだよね?」と唐突に質問。これに対しバークレーは「もし俺が今もプレーしていたら、宇宙船に乗って試合会場に行くだろうな」と返答し、解説席は爆笑に包まれた。
“11点”がゴベア(キャリア平均11.7点)を指しているのは、一連の騒動からまず間違いない。一方で“38点”の方だが、シャックのキャリア平均は23.7点、キャリアハイも29.7点といずれも該当しないものの、2000年のファイナルでは“平均38.0点”を叩き出しMVPに輝いているため、やはり自身のことを指している可能性が高そうだ。
ただ、現在とは相場が異なるとはいえ、選手として全盛期にあったこのシーズンのシャックでもサラリーは1714万ドル。キャリア最高額も2770万ドル(マイアミ・ヒート時代の2005年)だった自身の契約を顧みて、やはり“ゴベアは貰いすぎ”と言わずにはいられなかったのだろう。ナゲッツ対マーベリックスという、ゴベアが出場していたわけでもない無関係な試合での解説でこれについて言及したのだから、その思いは相当なようだ。今後もゴベアには、シャックからのさらなる“追撃”が待っているかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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1月7日(日本時間8日、日付は以下同)に行なわれたデンバー・ナゲッツ対ダラス・マーベリックスの一戦で解説を務めたシャックは、試合終了後に同じくこのゲームを解説していたチャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)に「チャック(バークレーの愛称)、もし11点で2億ドルを手にできるなら、38点は6億ドル稼げる。そうだよね?」と唐突に質問。これに対しバークレーは「もし俺が今もプレーしていたら、宇宙船に乗って試合会場に行くだろうな」と返答し、解説席は爆笑に包まれた。
“11点”がゴベア(キャリア平均11.7点)を指しているのは、一連の騒動からまず間違いない。一方で“38点”の方だが、シャックのキャリア平均は23.7点、キャリアハイも29.7点といずれも該当しないものの、2000年のファイナルでは“平均38.0点”を叩き出しMVPに輝いているため、やはり自身のことを指している可能性が高そうだ。
ただ、現在とは相場が異なるとはいえ、選手として全盛期にあったこのシーズンのシャックでもサラリーは1714万ドル。キャリア最高額も2770万ドル(マイアミ・ヒート時代の2005年)だった自身の契約を顧みて、やはり“ゴベアは貰いすぎ”と言わずにはいられなかったのだろう。ナゲッツ対マーベリックスという、ゴベアが出場していたわけでもない無関係な試合での解説でこれについて言及したのだから、その思いは相当なようだ。今後もゴベアには、シャックからのさらなる“追撃”が待っているかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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