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八村がプレシーズンで2戦連続2桁得点!圧巻のプットバックダンクでチームの勝利に貢献

ダンクシュート編集部

2019.10.10

この日は前半のみの出場となったが、先発陣では最多の11得点、7リバウンドをマーク。短い時間でしっかりと結果を残した。(C)Getty Images

 10月9日(日本時間10日)、ウィザーズの八村塁がプレシーズン2戦目に出場。初戦に続き先発に名を連ね、前半のみ16分間プレーし11得点(フィールドゴール4/8、3ポイント0/2、フリースロー3/4)、7リバウンド、1ブロックをマークした。

 中国の広州ロングライオンズと対戦したウィザーズは、本来の主力であるブラッドリー・ビールとイシュ・スミスが休養。スターターには八村とセンターのトーマス・ブライアントに加え、新たにクリス・チオッザ、ジョーダン・マクレー、アイザック・ボンガの5人で臨んだ。

 八村は序盤から積極的にシュートを放つも、最初のフィールドゴールを3本連続でミス。それでも第1クォーター残り4分54秒に自慢の跳躍力とパワーを発揮しオフェンシブ・リバウンドをもぎ取ると、3人のディフェンスに囲まれながらフックシュートを決めて初得点をあげる。さらに直後のオフェンスでは、味方の3ポイントのこぼれ球をダンクで直接押し込むスーパープレーを披露した。
 八村はその後もフリースローやドライブからのユーロステップなどで得点を重ね、前半だけで11得点、チーム最多の7リバウンドをマーク。チームも29-24で迎えた第2クォーターに45-22と相手を突き放し、後半もベンチ陣を中心に危なげない戦いを披露。21得点をあげたモリッツ・ヴァグナーを筆頭に7人が2桁得点をあげ、137-98と大差でプレシーズン初勝利を飾った。

 ウィザーズの次戦は2日後の11日(同12日8:30~)。バスケットボールの聖地マディソン・スクエア・ガーデンで、初戦に続きニックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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