2月18日(日本時間19日、日付は以下同)に行なわれたブルックリン・ネッツとの一戦で、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが通算3万5000得点に到達。カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか/通算3万8387得点)、カール・マローン(元ユタ・ジャズ/通算3万6928得点)に次ぐ、NBA史上3人目となる歴史的快挙を成し遂げた。
昨年12月30日に36歳となったレブロンだが、今季はここまで平均25.9点と衰え知らずの得点力を披露。低く見積もって、レブロンが今後も平均20.0点ペースを維持できたとしたら、来季にはマローンを、そして2022-23シーズンにはジャバーの記録を抜くことになる。それはレブロンにとって決して不可能な数字ではなく、あるいはさらに早い段階で抜くことも“キング”ならばあり得るだろう。
かつてレイカーズやインディアナ・ペイサーズなどで活躍し、フィジカルなディフェンスで名を馳せた“悪童”メッタ・ワールドピースも、その偉業達成に期待するOBの1人だ。そして彼は、ジャバーを超えた後の“その先”のレブロンについても言及した。
「信じられないな。彼はNBAの歴史のなかでNo.1スコアラーになるだろう。まさかここまで(の選手)になるとはね。誰もカリームに追いつけないと思ってた。レブロンは4万点に届くかもしれない」
通算4万点となれば、まさに前人未到の大記録だ。前述のようにレブロンが平均20.0点のアベレージをキープし、これからほぼ欠場することなく試合に出場できた場合、到達するのは2023-24シーズン。その時、レブロンは39歳になっているが、はたしてパフォーマンスを維持することはできるのだろうか。
ただ、ジャバーは42歳、マローンも40歳まで現役を続けていたこと、そして今季のレブロンの健在ぶりを見ると、大きな故障でもしない限り不可能ではないように思える。2023-24シーズン、我々は歴史的大偉業の達成を目撃できるかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】36歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの“キング”レブロン・ジェームズ特集!
昨年12月30日に36歳となったレブロンだが、今季はここまで平均25.9点と衰え知らずの得点力を披露。低く見積もって、レブロンが今後も平均20.0点ペースを維持できたとしたら、来季にはマローンを、そして2022-23シーズンにはジャバーの記録を抜くことになる。それはレブロンにとって決して不可能な数字ではなく、あるいはさらに早い段階で抜くことも“キング”ならばあり得るだろう。
かつてレイカーズやインディアナ・ペイサーズなどで活躍し、フィジカルなディフェンスで名を馳せた“悪童”メッタ・ワールドピースも、その偉業達成に期待するOBの1人だ。そして彼は、ジャバーを超えた後の“その先”のレブロンについても言及した。
「信じられないな。彼はNBAの歴史のなかでNo.1スコアラーになるだろう。まさかここまで(の選手)になるとはね。誰もカリームに追いつけないと思ってた。レブロンは4万点に届くかもしれない」
通算4万点となれば、まさに前人未到の大記録だ。前述のようにレブロンが平均20.0点のアベレージをキープし、これからほぼ欠場することなく試合に出場できた場合、到達するのは2023-24シーズン。その時、レブロンは39歳になっているが、はたしてパフォーマンスを維持することはできるのだろうか。
ただ、ジャバーは42歳、マローンも40歳まで現役を続けていたこと、そして今季のレブロンの健在ぶりを見ると、大きな故障でもしない限り不可能ではないように思える。2023-24シーズン、我々は歴史的大偉業の達成を目撃できるかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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