専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

36歳にして進化を続けるレブロンを盟友ウェイドがベタ褒め「今までの中でベストバージョン」〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.02.05

18年目のシーズンを戦うレブロン。今季も平均25.0点、7.5アシストに加え、3ポイント成功率は自己最高と進化を続けている。(C)Getty Images

18年目のシーズンを戦うレブロン。今季も平均25.0点、7.5アシストに加え、3ポイント成功率は自己最高と進化を続けている。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、通算得点でNBA歴代3位(3万4792点)、通算アシストで同8位(9512本)と両部門でトップ10入りを果たしている史上唯一の選手だ。今季はリーグ史上初となる1000試合連続で2桁得点という偉大な記録も打ち立てた“キング”に対して、元チームメイトのドゥエイン・ウェイドは36歳の今こそ「ベスト」の状態だと見解を述べている。

 セントビンセント・セントメリー高時代に『スポーツイラストレイテッド』の表紙で“The Chosen One(選ばれし者)”という見出しをつけられて以来、“ネクスト・ジョーダン”の期待を背負ってきたレブロン。2003年にドラフト全体1位でNBA入りしてからというもの、17年にわたって第一線を走り続け、昨季は自身4回目となるリーグ優勝を成し遂げた。
 
 異なる3チームでタイトルを獲得したのは、ジョン・サリー(デトロイト・ピストンズ、シカゴ・ブルズ、レイカーズ)、ロバート・オリー(ヒューストン・ロケッツ、レイカーズ、サンアントニオ・スパーズ)に次いで3人目(現フィラデルフィア・76ersのダニー・グリーンも同時達成)で、すべてのチームでファイナルMVPを手にしたのはレブロンが初。また、シーズンを通してポイントガードを務め、35歳にして初のアシスト王(10.2本)にも輝いている。

 さらに驚きなのは、昨年12月30日に36歳となって挑んでいる18年目の今季だ。ファイナル終了から極端に短いオフシーズンだったにもかかわらず、ここまで全22試合に出場してチームトップの平均25.0点、7.5アシスト。加えて、3ポイントは成功率(40.9%)、平均成功数(2.8本)ともにキャリアハイの数字をマークしている。

 レブロンと同じ2003年ドラフト組で、2010~14年にマイアミ・ヒートで共闘し、リーグ2連覇を分かち合ったウェイドは、現役時代に攻撃的ポイントガードと鳴らしたギルバート・アリナスがホストを務める『Fubo Sports』の“No Chill”で盟友について語った。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号