3月6日(日本時間7日、日付は以下同)。1990年代にシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)などで活躍したNBAレジェンドのゲイリー・ペイトンが、『Bleacher Report』のインタビューに応じた。
ペイトン(193㎝・81㎏)は、優れたディフェンス力を持つことから“ザ・グローブ”の異名を取ったポイントガード(PG)。現役時代は9年連続でオールディフェンシブ1stチームに選ばれたほか、1996年にはPGとして唯一となる最優秀守備選手賞に輝いた。
また、キャリアを積むごとにオフェンス力を向上させ、7シーズンで平均20点以上をマーク。ミドルレンジやロングレンジ、3ポイントに加え、ドライブとポストプレーから繰り出すレイアップとスクープショットで得点を量産した。
オールスターとオールNBAチームにもそれぞれ9度選ばれており、2006年にはマイアミ・ヒートでチャンピオンリングも獲得。07年に引退し13年にはバスケットボール殿堂入りを果たしている。
ペイトンは、「もし現代でプレーしているとしたら、どの選手をガードしたいか?」という質問に対して、昨季の新人王ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)と答えた。
「全員をガードしたい。今はハンドチェッキングができないけどね。でも最もガードしたい選手を1人挙げるならモラントだ。彼には俺のような足がある。特にあのチーム(グリズリーズ)が走っている時にそう思うんだ。俺はディフェンシブプレーヤーとしての自分を持ち込んで、優位に立ってプレーしたいね」
モラントはPGに求められるクイックネスやボールハンドリング、そして抜群のボディバランスを誇る。今季も独創的な空間認識能力で相手守備陣を切り崩し、得点とアシストを積み上げており、ここまで平均19.8点、7.7アシストをあげている。
ペイトンのディフェンダーとしての実績は素晴らしいものの、マッチアップ序盤はモラントが繰り出す変幻自在のドライブと得意のフローターを完璧に防ぐことは厳しいかもしれない。
ただ、回数を重ねていくことでペイトンはアジャストしていくだろう。そしてトラッシュトークを駆使して精神面を揺さぶり、最後は抑え込むのではないだろうか。
ペイトン(193㎝・81㎏)は、優れたディフェンス力を持つことから“ザ・グローブ”の異名を取ったポイントガード(PG)。現役時代は9年連続でオールディフェンシブ1stチームに選ばれたほか、1996年にはPGとして唯一となる最優秀守備選手賞に輝いた。
また、キャリアを積むごとにオフェンス力を向上させ、7シーズンで平均20点以上をマーク。ミドルレンジやロングレンジ、3ポイントに加え、ドライブとポストプレーから繰り出すレイアップとスクープショットで得点を量産した。
オールスターとオールNBAチームにもそれぞれ9度選ばれており、2006年にはマイアミ・ヒートでチャンピオンリングも獲得。07年に引退し13年にはバスケットボール殿堂入りを果たしている。
ペイトンは、「もし現代でプレーしているとしたら、どの選手をガードしたいか?」という質問に対して、昨季の新人王ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)と答えた。
「全員をガードしたい。今はハンドチェッキングができないけどね。でも最もガードしたい選手を1人挙げるならモラントだ。彼には俺のような足がある。特にあのチーム(グリズリーズ)が走っている時にそう思うんだ。俺はディフェンシブプレーヤーとしての自分を持ち込んで、優位に立ってプレーしたいね」
モラントはPGに求められるクイックネスやボールハンドリング、そして抜群のボディバランスを誇る。今季も独創的な空間認識能力で相手守備陣を切り崩し、得点とアシストを積み上げており、ここまで平均19.8点、7.7アシストをあげている。
ペイトンのディフェンダーとしての実績は素晴らしいものの、マッチアップ序盤はモラントが繰り出す変幻自在のドライブと得意のフローターを完璧に防ぐことは厳しいかもしれない。
ただ、回数を重ねていくことでペイトンはアジャストしていくだろう。そしてトラッシュトークを駆使して精神面を揺さぶり、最後は抑え込むのではないだろうか。