NBA

【NBA】ウィザーズがリーグ首位ジャズを破って後半戦初白星!八村塁は後半フル出場で12得点、7リバウンド〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.03.19

43得点をあげたビール(右)と後半フル出場で勝利に貢献した八村(左)。ウィザーズがリーグ首位のジャズから金星をあげた。(C)Getty Images

 3月18日(日本時間19日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズがホームでリーグ首位のユタ・ジャズと対戦し、131-122で勝利。八村は今季最長となる39分間プレーして12得点、7リバウンドをマークした。

 シーズン後半戦は5連敗とまだ勝ちのないウィザーズだったが、この日は第1クォーターから31-20と主導権を握る。ラッセル・ウエストブルックが前半だけで22得点をあげてチームを牽引すると、第2クォーターには最大24点差に拡大。後半は1桁差に迫られる場面もあったが、ジャズの追い上げを振り切り、価値ある勝利をあげた。

 エースのブラッドリー・ビールは第3、4クォーター各15得点を含むゲーム最多の43得点。ウエストブルックは35得点、15リバウンド、13アシストで今季13回目のトリプルダブルと、2枚看板が実力を存分に発揮。今季はブルックリン・ネッツやフェニックス・サンズ、ロサンゼルス・レイカーズからも勝利をあげるなど上位チームに対して高い勝率を誇っているが、またもや"大物食い"を演じてみせた。
 
 八村は第1クォーターに8得点をあげた後は得点ペースが落ちたものの、第3クォーター終盤にはウエストブルックのアシストからアリウープとダンクを立て続けに成功。後半は24分のフル出場を果たし、チームを支えた。

 連敗を5で止めたウィザーズはこれで今季15勝25敗。クリーブランド・キャバリアーズと並んでイースタン・カンファレンス12位タイ、プレーイン・トーナメント圏内の10位まで2.5ゲーム差としている。次戦は22日にアウェーでネッツ戦、その後ニューヨーク・ニックスとの2連戦と、敵地での3連戦が控えている。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】攻守でアグレッシブに躍動!NBA1年目から存在感を放った八村塁の厳選ショット!
NEXT
PAGE
【動画】12得点をあげた八村の全フィールドゴールをチェック!