3月22日(日本時間23日、日付は以下同)、NBAが第13週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、ウエスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出された。
3月15日から21日の期間中、3試合に出場したアデトクンボは平均29.7点、12.7リバウンド、10.0アシストを記録。平均トリプルダブルに加え、フィールドゴール(FG)成功率57.6%と文句なしの働きで、第7週と第10週に続く今季3回目(通算16回目)の受賞となった。
アデトクンボは15日のワシントン・ウィザーズ戦で球団史上初の3試合連続トリプルダブル(31得点、15リバウンド、10アシスト)を達成すると、続く17日のフィラデルフィア・76ers戦では32得点、15リバウンドの活躍で延長での勝利に貢献。20日のサンアントニオ・スパーズ戦では26得点に加え、自己最多に並ぶ15アシストをマークした。
頼れる大黒柱に導かれ、チームも同週を含む今季最長の7連勝と絶好調。現在28勝14敗でイースト3位、2位のブルックリン・ネッツとは0.5ゲーム差、シクサーズとは1.5ゲーム差に迫っている。
ナゲッツを3勝1敗に導いたヨキッチも第5、6週に続き今季3回目(通算9回目)の受賞。1シーズンに3度の週間MVP受賞は、球団では2006-07シーズンのカーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)以来2人目の快挙となった。
ヨキッチは期間中、平均26.8点、12.3リバウンド、8.5アシスト、1.75スティールを記録。15日のインディアナ・ペイサーズ戦で32得点、14リバウンド、4スティールをあげると、17日のシャーロット・ホーネッツ戦では今季10回目のトリプルダブル(12得点、10リバウンド、10アシスト)をマーク。延長にもつれた19日のシカゴ・ブルズ戦では今季最長の42分に出場して34得点、15リバウンド、9アシスト、4試合を通じてFG成功率59.5%(44/74)、3ポイント成功率58.3%(7/12)とシュートタッチが冴えわたった。
3月に入って7勝2敗と上り調子のナゲッツは現在25勝17敗でウエスト5位タイ。その中核を担うヨキッチは、リーグ9位につける平均得点(27.1)を筆頭に、リバウンド(11.2/9位)、アシスト(8.6/6位)、スティール(1.60/6位)と主要4部門でリーグトップ10にランクしている。
構成●ダンクシュート編集部
3月15日から21日の期間中、3試合に出場したアデトクンボは平均29.7点、12.7リバウンド、10.0アシストを記録。平均トリプルダブルに加え、フィールドゴール(FG)成功率57.6%と文句なしの働きで、第7週と第10週に続く今季3回目(通算16回目)の受賞となった。
アデトクンボは15日のワシントン・ウィザーズ戦で球団史上初の3試合連続トリプルダブル(31得点、15リバウンド、10アシスト)を達成すると、続く17日のフィラデルフィア・76ers戦では32得点、15リバウンドの活躍で延長での勝利に貢献。20日のサンアントニオ・スパーズ戦では26得点に加え、自己最多に並ぶ15アシストをマークした。
頼れる大黒柱に導かれ、チームも同週を含む今季最長の7連勝と絶好調。現在28勝14敗でイースト3位、2位のブルックリン・ネッツとは0.5ゲーム差、シクサーズとは1.5ゲーム差に迫っている。
ナゲッツを3勝1敗に導いたヨキッチも第5、6週に続き今季3回目(通算9回目)の受賞。1シーズンに3度の週間MVP受賞は、球団では2006-07シーズンのカーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)以来2人目の快挙となった。
ヨキッチは期間中、平均26.8点、12.3リバウンド、8.5アシスト、1.75スティールを記録。15日のインディアナ・ペイサーズ戦で32得点、14リバウンド、4スティールをあげると、17日のシャーロット・ホーネッツ戦では今季10回目のトリプルダブル(12得点、10リバウンド、10アシスト)をマーク。延長にもつれた19日のシカゴ・ブルズ戦では今季最長の42分に出場して34得点、15リバウンド、9アシスト、4試合を通じてFG成功率59.5%(44/74)、3ポイント成功率58.3%(7/12)とシュートタッチが冴えわたった。
3月に入って7勝2敗と上り調子のナゲッツは現在25勝17敗でウエスト5位タイ。その中核を担うヨキッチは、リーグ9位につける平均得点(27.1)を筆頭に、リバウンド(11.2/9位)、アシスト(8.6/6位)、スティール(1.60/6位)と主要4部門でリーグトップ10にランクしている。
構成●ダンクシュート編集部
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